女性のマンション購入者調査、購入時は「40代が4割」「年収は400~600万円」がボリュームゾーン
女性のための快適住まいづくり研究会は5月に、マンションを購入した女性を対象に実施した、マンション購入にまつわる条件や自身のライフスタイルに関するアンケートの結果を発表した。同調査は5月2日~9日の期間に行われ、578名から回答を得ている。
調査結果によれば、はじめてマンションを購入した際の年齢は35~44歳がボリュームゾーンで、未婚は8割に達した。2020年に行われた前回調査と比較すると、40~44歳の割合がもっとも多くなり、40代が4割を占めている。
はじめてマンションを購入した際の年収は「500万円台」がもっとも多く、「400万円台」がそれに続いた。前回調査との比較では、「600万円台」以降が多くなっている。
はじめてマンションを購入した理由を尋ねたところ(複数回答)、「(賃貸物件の)家賃や更新料がもったいないと思った」(52.4%)が最多で、「資産として残せるから」(47.8%)、「快適で安全に暮らせる家がほしかった」(44.3%)がそれに続いた。
はじめてのマンション購入時に、もっとも不安だったことを尋ねた質問では、「購入後にローンをずっと払い続けられるか」(50.0%)がもっとも多い。
はじめてのマンション購入時に相談した相手としては(複数回答)、専門家や経験者が多くなっている。
はじめてのマンション購入時の見学件数を尋ねた質問では、「3件」が最多となり、3件以下が6割超を占めた。
はじめてマンションを購入しようと考えてから、実際に購入するまでの期間としては、「3か月以内」(34.6%)がボリュームゾーンで、「1か月以内」(15.4%)を合わせると半数超が3か月以内に購入していることが明らかになっている。
購入したマンションの場所を、どの程度知っていたかを尋ねたところ、「あまり知らなかった」とする回答が4割に達した。
はじめてのマンション購入の際に、気にした点を尋ねた質問(複数回答)では、「駅距離」「エリア・沿線」「間取り」が上位を占めている。中でも、前回調査で多かった「駅距離」よりも「間取り」を選ぶ人がわずかに多く、「通勤時間」を挙げる回答も減少した。
新型コロナ禍(2020年4月~2022年4月)の期間に、一度でもテレワークをしたことがあるかを尋ねたところ、テレワーク経験「あり」という回答は6割超に達している。
はじめてのマンション購入時の、マンションの価格としては、「3000万円台」(43.8%)がもっとも多かった。
はじめて購入したマンションの、頭金を尋ねたところ、3人に1人が100万円未満である一方、1000万円以上も2割に達しており、二極化が進んでいる。
はじめて購入したマンションの、ボーナス払い時の金額を尋ねた質問では、「0円(なし)」(73.6%)が最多となった。
マンション購入による変化を尋ねたところ(複数回答)、「心にゆとりができた」「将来の心配や不安が減った」「毎日が楽しく充実」といったポジティブな回答が多い。
はじめて購入したマンションを、現在どのように利用しているかを尋ねた質問では、「1人で住んでいる」(69.0%)がもっとも多かった。また、売却や買い替え、人に貸して家賃収入を得ているといった回答も12.9%に達している。
今後、所有したいマンションの戸数を尋ねたところ、4人に1人が2戸以上を所有したいと回答した。
調査対象者のうち、未婚の人に結婚についてどう思うかを尋ねた質問では、「いいパートナーがいればしたいと思う」が64.7%を占めるものの、前回調査と比較して10%近く減少している。
実際に購入したマンションに住んでみて、より重視すべきだったと思った点としては(複数回答)、「広さ」(25.4%)、「収納量」(21.8%)が上位を占めた。
マンションに備えられているとうれしい収納を尋ねたところ、「ウォークインクローゼット」を望む回答が圧倒的多数を占めている。
マンション購入の際に、多少価格が上がってもほしい設備としては(複数回答)、「浴室換気乾燥機」が最多となった。
マンション購入にあたって、周辺環境で重視するポイントを、上位から三つ挙げてもらった質問では、「駅距離」や「近隣の買い物施設の充実」といった日常の利便性が上位となっている。
普段、スーパーマーケットを利用する頻度としては、週に1~2度と、比較的少ないことがわかった。
新型コロナ禍で、住まいに対して不安や不満を感じた点があるかを尋ねたところ、「ある」という回答が34%に達している。
具体的な不満・不安としては、「在宅勤務する仕様になっていなかったため、疲れが溜まった」「テレワークが始まったので間取りを工夫する必要がある」「もし仕事を失ったら、ローンが払えなくなるのではないか、と不安になることがある」「資産価値が変わるか」といった回答が寄せられた。
これからマンションを購入する人へのアドバイスとしては(複数回答)、「100%完璧なマンションはない」がもっとも多く、そのほか「頭金が少なくても資金計画にムリがなければ大丈夫」「年収が少なくても諦めない」といったアドバイスも寄せられている。
調査結果によれば、はじめてマンションを購入した際の年齢は35~44歳がボリュームゾーンで、未婚は8割に達した。2020年に行われた前回調査と比較すると、40~44歳の割合がもっとも多くなり、40代が4割を占めている。
はじめてマンションを購入した際の年収は「500万円台」がもっとも多く、「400万円台」がそれに続いた。前回調査との比較では、「600万円台」以降が多くなっている。
はじめてマンションを購入した理由を尋ねたところ(複数回答)、「(賃貸物件の)家賃や更新料がもったいないと思った」(52.4%)が最多で、「資産として残せるから」(47.8%)、「快適で安全に暮らせる家がほしかった」(44.3%)がそれに続いた。
はじめてのマンション購入時に、もっとも不安だったことを尋ねた質問では、「購入後にローンをずっと払い続けられるか」(50.0%)がもっとも多い。
はじめてのマンション購入時に相談した相手としては(複数回答)、専門家や経験者が多くなっている。
はじめてのマンション購入時の見学件数を尋ねた質問では、「3件」が最多となり、3件以下が6割超を占めた。
はじめてマンションを購入しようと考えてから、実際に購入するまでの期間としては、「3か月以内」(34.6%)がボリュームゾーンで、「1か月以内」(15.4%)を合わせると半数超が3か月以内に購入していることが明らかになっている。
購入したマンションの場所を、どの程度知っていたかを尋ねたところ、「あまり知らなかった」とする回答が4割に達した。
はじめてのマンション購入の際に、気にした点を尋ねた質問(複数回答)では、「駅距離」「エリア・沿線」「間取り」が上位を占めている。中でも、前回調査で多かった「駅距離」よりも「間取り」を選ぶ人がわずかに多く、「通勤時間」を挙げる回答も減少した。
新型コロナ禍(2020年4月~2022年4月)の期間に、一度でもテレワークをしたことがあるかを尋ねたところ、テレワーク経験「あり」という回答は6割超に達している。
はじめてのマンション購入時の、マンションの価格としては、「3000万円台」(43.8%)がもっとも多かった。
はじめて購入したマンションの、頭金を尋ねたところ、3人に1人が100万円未満である一方、1000万円以上も2割に達しており、二極化が進んでいる。
はじめて購入したマンションの、ボーナス払い時の金額を尋ねた質問では、「0円(なし)」(73.6%)が最多となった。
マンション購入による変化を尋ねたところ(複数回答)、「心にゆとりができた」「将来の心配や不安が減った」「毎日が楽しく充実」といったポジティブな回答が多い。
はじめて購入したマンションを、現在どのように利用しているかを尋ねた質問では、「1人で住んでいる」(69.0%)がもっとも多かった。また、売却や買い替え、人に貸して家賃収入を得ているといった回答も12.9%に達している。
今後、所有したいマンションの戸数を尋ねたところ、4人に1人が2戸以上を所有したいと回答した。
調査対象者のうち、未婚の人に結婚についてどう思うかを尋ねた質問では、「いいパートナーがいればしたいと思う」が64.7%を占めるものの、前回調査と比較して10%近く減少している。
実際に購入したマンションに住んでみて、より重視すべきだったと思った点としては(複数回答)、「広さ」(25.4%)、「収納量」(21.8%)が上位を占めた。
マンションに備えられているとうれしい収納を尋ねたところ、「ウォークインクローゼット」を望む回答が圧倒的多数を占めている。
マンション購入の際に、多少価格が上がってもほしい設備としては(複数回答)、「浴室換気乾燥機」が最多となった。
マンション購入にあたって、周辺環境で重視するポイントを、上位から三つ挙げてもらった質問では、「駅距離」や「近隣の買い物施設の充実」といった日常の利便性が上位となっている。
普段、スーパーマーケットを利用する頻度としては、週に1~2度と、比較的少ないことがわかった。
新型コロナ禍で、住まいに対して不安や不満を感じた点があるかを尋ねたところ、「ある」という回答が34%に達している。
具体的な不満・不安としては、「在宅勤務する仕様になっていなかったため、疲れが溜まった」「テレワークが始まったので間取りを工夫する必要がある」「もし仕事を失ったら、ローンが払えなくなるのではないか、と不安になることがある」「資産価値が変わるか」といった回答が寄せられた。
これからマンションを購入する人へのアドバイスとしては(複数回答)、「100%完璧なマンションはない」がもっとも多く、そのほか「頭金が少なくても資金計画にムリがなければ大丈夫」「年収が少なくても諦めない」といったアドバイスも寄せられている。