クレジットカード会社主催のキャンペーンを含め、6月に話題になったクレジット/プリペイドカード関連のトピックスを改めて紹介する。一部7月発表分も先取りして取り上げる。
LINEと連携するウォレットサービスのLINE Payは、「Visa LINE Payプリペイドカード」の利用特典(ポイント還元)を7月1日から変更。Apple Pay/Google Payに設定して利用するタッチ支払時のLINEポイント還元率を業界最高水準の2%に引き上げた。付与上限は1人あたりタッチ支払い・オンライン決済あわせて合計5000ポイント。タッチ支払いは、コンビニやスーパーなど、全国のiD/Visaのタッチ決済加盟店で使える。
ファミマデジタルワンは、ファミリーマートの公式アプリ「ファミペイ」内の電子マネー「FamiPay」を対象店舗で利用すると、最大1000円相当を上限に、抽選で1000人に20%還元するキャンペーンを7月31日まで実施している。通常は抽選だが、2021年12月に開始したアプリ完結型の融資サービス「ファミペイローン」の既存契約者と新規契約者(22年8月15日までに契約完了した人)はもれなく20%還元となる。このキャンペーンでは、ファミペイローンの借入有無は問わないので、契約を完了した上で借入せずに対象店舗でFamiPay払いすると、もれなく最大1000円相当が獲得できてお得だ。
JCBは、申込当日からクレカが使えるモバイル即時入会サービスを7月4日に開始した。三井住友カードの「ナンバーレス/カードレス」シリーズや、クレディセゾンの「Digital」シリーズに続く、アプリを利用した即時発行サービスだ。デジタルカード発行による即時入会のメリットは、気になるキャンペーンにカード入会申込み当日から参加できること。即時発行に役立つマイナンバーカードや、オンラインで口座振替を申し込める銀行口座を事前に用意しておこう。
6月16日に、楽天ペイメントは、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」の今後の戦略として、今夏、セブン銀行ATMでの現金チャージに対応予定と発表した。これまで楽天キャッシュにチャージできるクレジットカードは楽天カードのみだったので、現金チャージ対応は楽天カードの価値低下を意味する。クレジットカードによる囲い込みより、利便性向上に舵を切ったようだ。
三井住友カードは、事前にエントリーの上、参加条件を満たすと、もれなく利用金額のうち最大100円分をプレゼントする「Visaのタッチ決済!スマホでトクトクキャンペーン」を5月30日~6月30日に実施していた。今月はビザ・ワールドワイド・ジャパンの主催で、三井住友カードを含む国内発行のVisaカードを対象に「Visaのタッチ決済キャンペーン!ドトールグループで20%キャッシュバック!!」キャンペーンを実施中。クレジットカード会社を問わず、店舗でクレジットカードを使うなら、カードやスマートフォンをかざして支払うコンタクトレス決済(タッチ決済)がおすすめだ。
Visa LINE Payプリペ タッチ決済で最大2%還元がスタート
クレディセゾンは、データサイエンスで企業と社会の課題を解決するDATAFLUCTと提携し、決済データに基づきCO2排出量を可視化できる国内初のクレジットカード「SAISON CARD Digital for becoz(becoz card/ビコーズカード)」を6月2日に発行開始した。デジタルカードを専用アプリ上に発行し、プラスチックカードは発行しない。個人の生活に“環境価値”という新しい判断基準を提案する。LINEと連携するウォレットサービスのLINE Payは、「Visa LINE Payプリペイドカード」の利用特典(ポイント還元)を7月1日から変更。Apple Pay/Google Payに設定して利用するタッチ支払時のLINEポイント還元率を業界最高水準の2%に引き上げた。付与上限は1人あたりタッチ支払い・オンライン決済あわせて合計5000ポイント。タッチ支払いは、コンビニやスーパーなど、全国のiD/Visaのタッチ決済加盟店で使える。
ファミマデジタルワンは、ファミリーマートの公式アプリ「ファミペイ」内の電子マネー「FamiPay」を対象店舗で利用すると、最大1000円相当を上限に、抽選で1000人に20%還元するキャンペーンを7月31日まで実施している。通常は抽選だが、2021年12月に開始したアプリ完結型の融資サービス「ファミペイローン」の既存契約者と新規契約者(22年8月15日までに契約完了した人)はもれなく20%還元となる。このキャンペーンでは、ファミペイローンの借入有無は問わないので、契約を完了した上で借入せずに対象店舗でFamiPay払いすると、もれなく最大1000円相当が獲得できてお得だ。
JCBは、申込当日からクレカが使えるモバイル即時入会サービスを7月4日に開始した。三井住友カードの「ナンバーレス/カードレス」シリーズや、クレディセゾンの「Digital」シリーズに続く、アプリを利用した即時発行サービスだ。デジタルカード発行による即時入会のメリットは、気になるキャンペーンにカード入会申込み当日から参加できること。即時発行に役立つマイナンバーカードや、オンラインで口座振替を申し込める銀行口座を事前に用意しておこう。
6月16日に、楽天ペイメントは、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」の今後の戦略として、今夏、セブン銀行ATMでの現金チャージに対応予定と発表した。これまで楽天キャッシュにチャージできるクレジットカードは楽天カードのみだったので、現金チャージ対応は楽天カードの価値低下を意味する。クレジットカードによる囲い込みより、利便性向上に舵を切ったようだ。
三井住友カードは、事前にエントリーの上、参加条件を満たすと、もれなく利用金額のうち最大100円分をプレゼントする「Visaのタッチ決済!スマホでトクトクキャンペーン」を5月30日~6月30日に実施していた。今月はビザ・ワールドワイド・ジャパンの主催で、三井住友カードを含む国内発行のVisaカードを対象に「Visaのタッチ決済キャンペーン!ドトールグループで20%キャッシュバック!!」キャンペーンを実施中。クレジットカード会社を問わず、店舗でクレジットカードを使うなら、カードやスマートフォンをかざして支払うコンタクトレス決済(タッチ決済)がおすすめだ。