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マイナポイント第2弾にあわせてau PAY、Suicaが抽選で当たるキャンペーン

 総務省が実施している「マイナポイント第2弾」の6月30日の開始にあわせ、キャッシュレス決済サービス各社からキャンペーンや申し込み手順のお知らせなどが公開されている。そこで6月24日10時時点で発表済みのキャンペーンをまとめた。
 

「マイナポイント第2弾」の申込にあたっての事前準備

 マイナポイントの申し込み手続きは、メンテナンス時を除き、いつでもどこでも申し込み可能なスマートフォン(iPhone 7以降などマイナンバーカードが読み取り可能な機種)がおすすめだが、自治体窓口、一部の銀行・家電量販店などで展開する「マイナポイント手続スポット」でも可能だ。マイナンバーカードの読み取りが可能なスマートフォンを保有していなければ、マイナポイントを受け取れないわけではないのでウェブサイトやパンフレット、自治体の広報紙などをよく読もう。

 マイナポイントで選択できるキャッシュレス決済サービスは、電子マネー、コード決済、クレジット/デビット/プリペイドカード。マイナポイント第1弾を受け取り済みの場合は、今回、改めて申し込む必要があり、第1弾とは別のキャッシュレス決済サービスを選べる。
 
マイナポイントに選べるキャッシュレス決済サービスは7月に出そろう予定

 マイナポイント第2弾のうち、「マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込」「公金受取口座の登録」を条件に付与する分(7500円+7500円=合計1万5000円相当)は、ポイントやチャージ残高として付与される。つまり、有効期限のないポイントやチャージ残高がもらえるキャッシュレス決済サービスを選べば、貯蓄と同様にポイントをずっと保持できる。選び先に迷ったら、有効期限がないか、最終ポイント獲得日から3年有効など、実質的に期限のないポイント・チャージ残高で付与されるキャッシュレス決済サービスを選ぼう。
 
マイナンバーカード、数字4桁のパスワード(利用者証明用電子証明書パスワード)に加え、決済サービスのID(アカウント)・セキュリティコードも必要

 KDDIは、マイナポイント第2弾の「健康保険証としての利用申込」「公金受取口座の登録」のどちらかに、au PAY/au PAY カードを選択した人から抽選で10万人に1000円相当のau PAY残高をプレゼントする「マイナポイントもらうならau PAY!総額1億円分当たる!キャンペーン」を9月30日まで実施する。au PAY残高は期限はなく、Android版アプリなら発行した「au PAYのSuica」にチャージできるので使い道は広い。
 
「マイナポイントもらうならau PAY!総額1億円分当たる!キャンペーン」は6月30日から9月30日まで

 交通系電子マネーの「Suica」を提供するJR東日本は、実施中の「マイナポイントはSuicaで貯めよう!キャンペーン第2弾」に特典を追加。「健康保険証としての利用申込」「公金受取口座の登録」を条件としたマイナポイントにSuicaを選んだ人から抽選で毎月1000人にJRE POINT1万ポイントをプレゼントする。なお、抽選確率は、JR東日本の各サービスとの連携数などに応じてアップし最大5倍となる。
 
特典追加でさらにお得度がアップする「マイナポイントはSuicaで貯めよう!キャンペーン第2弾」

 6月30日のマイナポイント第2弾の本格開始にあわせ、他のキャッシュレス決済サービスもお得なキャンペーンを開始する可能性は高い。条件を満たすだけで合計1万5000円がもらえるマイナポイント第2弾の「健康保険証としての利用申込」「公金受取口座の登録」は、それぞれ慌てて申し込まず、少し様子を見たほうが結果的に得をするかもしれない。(BCN・嵯峨野 芙美)