【記者のひとこと】総合セキュリティベンダーへ
デジタルアーツが好調です。2021年度(22年3月期)の売上高は前年度比32.6%増の90億5100万円で過去最高となりました。「GIGAスクール構想」や「自治体情報セキュリティクラウド」で、Webセキュリティソフト「i-FILTER」やメールセキュリティ「m-FILTER」の利用が拡大したそうです。
同社は5月に「パートナーミーティング2022」をオンラインで開催しました。その中で、道具登志夫社長は中期経営計画(22年4月~25年3月)の詳細を説明。「トータルセキュリティを提供する総合セキュリティメーカーに成長させる」と話してしました。
既にi-FILTERやm-FILTERで多くの顧客がいる同社なので、総合セキュリティベンダーとして製品ラインナップの拡充や製品間の連携が進めばより大きな成長が見込めます。
セキュリティは外資ベンダーが強い業界です。会社で利用しているセキュリティ製品を確認してみたら、ほとんどが外資ベンダーだというケースも多いのではないでしょうか。そういった面でも、デジタルアーツのように国産ベンダーが存在感を示し、セキュリティ市場全体のこれまで以上の成長を期待したいです。(岩田晃久)
【記事はこちら】
デジタルアーツ 25年3月期に売上高130億円へ パートナーミーティングで中計を説明
同社は5月に「パートナーミーティング2022」をオンラインで開催しました。その中で、道具登志夫社長は中期経営計画(22年4月~25年3月)の詳細を説明。「トータルセキュリティを提供する総合セキュリティメーカーに成長させる」と話してしました。
既にi-FILTERやm-FILTERで多くの顧客がいる同社なので、総合セキュリティベンダーとして製品ラインナップの拡充や製品間の連携が進めばより大きな成長が見込めます。
セキュリティは外資ベンダーが強い業界です。会社で利用しているセキュリティ製品を確認してみたら、ほとんどが外資ベンダーだというケースも多いのではないでしょうか。そういった面でも、デジタルアーツのように国産ベンダーが存在感を示し、セキュリティ市場全体のこれまで以上の成長を期待したいです。(岩田晃久)
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