経済産業省は5月31日に、家庭用エアコンディショナーについての新たな基準エネルギー消費効率(省エネ基準)などを定めた告示を公布した。
同省は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に基づいて、エネルギー消費効率の向上を図ることが特に必要な機器について、製造事業者などが目標年度に満たすべき省エネ基準を設定するなど、省エネルギーの取り組みを推進している。
今回の、家庭用エアコンに関する新たな省エネ基準は、家庭のエネルギー消費量の中でもエアコンがとりわけ大きな割合(約3割)を占めていることなどを踏まえて、審議会での審議によって2022年2月に取りまとめられた新たな目標年度や省エネ基準などを示した報告書を踏まえた上で公布された。
新たな省エネ基準の対象範囲は、家庭用エアコンディショナーのうち壁掛形、壁掛形以外(天井埋込カセット形、壁埋込形、床置形など)、マルチタイプ形態のもので、目標年度は壁掛形が2027年度、壁掛形以外およびマルチタイプが2029年度となる。
新たに定められた省エネ基準では、現行の省エネ基準と比較して最大34.7%(壁掛形4.0kW)の改善を見込んでいる。
同省は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に基づいて、エネルギー消費効率の向上を図ることが特に必要な機器について、製造事業者などが目標年度に満たすべき省エネ基準を設定するなど、省エネルギーの取り組みを推進している。
今回の、家庭用エアコンに関する新たな省エネ基準は、家庭のエネルギー消費量の中でもエアコンがとりわけ大きな割合(約3割)を占めていることなどを踏まえて、審議会での審議によって2022年2月に取りまとめられた新たな目標年度や省エネ基準などを示した報告書を踏まえた上で公布された。
新たな省エネ基準の対象範囲は、家庭用エアコンディショナーのうち壁掛形、壁掛形以外(天井埋込カセット形、壁埋込形、床置形など)、マルチタイプ形態のもので、目標年度は壁掛形が2027年度、壁掛形以外およびマルチタイプが2029年度となる。
新たに定められた省エネ基準では、現行の省エネ基準と比較して最大34.7%(壁掛形4.0kW)の改善を見込んでいる。