上新電機は5月30日、大阪府に設置する「脱炭素ポイント制度推進プラットフォーム」に参画すると発表した。6月2日に、第1回の会議が大阪府咲洲庁舎で開催される。
具体的には、各小売事業者などが運用しているポイントシステムを活用し、生産・流通過程でのCO2排出が少ない商品・サービスを購入した消費者に対し、「脱炭素ポイント」を上乗せ付与する制度を構築する。また、その普及拡大について検討したり、このような取り組みを、広く共有・発信したりすることも目的とする。
上新電機は「地球環境と調和した豊かな社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)と定め、事業活動を通じて「資源循環社会の構築」及び「気候変動問題への取り組み」を推進する。今回のプラットフォームに参加することで、行政機関と連携して脱炭素社会の実現に貢献していくという。
同プラットフォームの構成員は、大阪市と上新電機のほかアーバンリサーチ、イオンリテール、エイチ・ツー・オーリテイリング、大阪いずみ市民生活協同組合、大阪市高速電気軌道、西日本旅客鉄道、2025年日本国際博覧会協会、環境省近畿地方環境事務所、堺市となっている。
「脱炭素ポイント」を上乗せ付与する制度を検討
「脱炭素ポイント制度推進プラットフォーム」は、2050年に府域のCO2排出量の実質ゼロを実現させるために、大阪府と複数の事業者等が参画し、府民の脱炭素への意識改革・行動変容を図る。具体的には、各小売事業者などが運用しているポイントシステムを活用し、生産・流通過程でのCO2排出が少ない商品・サービスを購入した消費者に対し、「脱炭素ポイント」を上乗せ付与する制度を構築する。また、その普及拡大について検討したり、このような取り組みを、広く共有・発信したりすることも目的とする。
上新電機は「地球環境と調和した豊かな社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)と定め、事業活動を通じて「資源循環社会の構築」及び「気候変動問題への取り組み」を推進する。今回のプラットフォームに参加することで、行政機関と連携して脱炭素社会の実現に貢献していくという。
同プラットフォームの構成員は、大阪市と上新電機のほかアーバンリサーチ、イオンリテール、エイチ・ツー・オーリテイリング、大阪いずみ市民生活協同組合、大阪市高速電気軌道、西日本旅客鉄道、2025年日本国際博覧会協会、環境省近畿地方環境事務所、堺市となっている。