カップラーメンの大ヒット商品「スーパーカップ1.5倍」と、スナック界のビッグネーム「ベビースターラーメン」がコラボ! 「スーパーカップ1.5倍 ベビースターラーメン チキン味」というなんとも分かりやすいネーミングで5月2日に発売された。そこで今回は、幼少期にお腹が空いたとき、ベビースターをお湯でふやかして食べていた可哀想な筆者が、ノスタルジーな気分に浸りながらこの商品を実食! その魅力をお伝えしよう。
パッケージはスナックのベビースター同様、ほしおくんの顔面ドアップ。「追いベビースターでさらに美味しいよ」と書かれてあるものの家になかったので断念した。フタをあけるとスナックのベビースターとはまったく違う太めの麺が現れる。当然だがスーパーカップの麺だ。ここにかやくと粉末スープ、お湯入れると3分で完成だが、ちょっと別のことに興味が湧いてしまった。
先日、そのまま食べる「0秒チキンラーメン」にわざわざお湯を入れて普通のチキンラーメンとして食べてみた、という内容を執筆したが、今回はその真逆。お湯を入れる用に開発されたこの商品を0秒ベビースターとして、そのまま食べるとどんな味がするのか。
ということで箸で乾麺のヘリをバキバキ砕き、まずは粉末スープをかけないプレーンの状態でいただくと…ポリポリポリ、まあやっぱ薄いか…いや、噛んでいるうちに味が出てきて、ほう、これなかなか美味いっすー! ベビースター本来の味より薄いけど、ほんのりチキンのような旨みを感じる。たしかにパッケージにも「しっかり味で食べ応えの特製麺」と書いてあるけど、お湯を入れる前段階からこれほどしっかり味とは!
お次は粉末スープを麺にふりかけ、いただきます。手が粉まみれになったが気にせずポリポリ。ほう、さっきよりも旨みが強くなって…あ、でもやっぱしょっぱい! 粉の分量も関係すると思うが、いくら調整してもベビースターのあの味にはならない気がする。ということで、素直にお湯を入れて食べることに。
お湯を入れて3分待ち、出来上がりをすすってみると…うーん、美味いんだけどなんだかうすーい。スープをいただくと、うすい感じがより顕著になった。だけど塩味はじゅうぶん感じる。これよりしょっぱくすると厳しくなりそう。おそらく、薄く感じるけど美味い、というところにポイントがある気がする。というのも、ベビースターをお湯でふやかし、醤油を垂らして食べていたあの味に、かなり近いのだ。もしかするとスープのちょっと濁った色も含めて、あのチープで懐かしい味わいを再現しているのかも知れない。深みがあってゴージャスな味わいのベビースターなんて、もはやそれはベビースターではないのである。
ちなみにスーパーカップの麺との相性は、いい意味でお菓子っぽさがマッチしており好印象。個人的なおすすめの食べ方は、まず手のひらに収まる程度は麺だけをポリポリいただき、残りをラーメンとして楽しむ流れ。幼少期の僕に与えたらテンション爆上がりしただろうな。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの
スーパーカップ?ベビースター? 美味い以上に懐かしい!
パッケージはスナックのベビースター同様、ほしおくんの顔面ドアップ。「追いベビースターでさらに美味しいよ」と書かれてあるものの家になかったので断念した。フタをあけるとスナックのベビースターとはまったく違う太めの麺が現れる。当然だがスーパーカップの麺だ。ここにかやくと粉末スープ、お湯入れると3分で完成だが、ちょっと別のことに興味が湧いてしまった。
先日、そのまま食べる「0秒チキンラーメン」にわざわざお湯を入れて普通のチキンラーメンとして食べてみた、という内容を執筆したが、今回はその真逆。お湯を入れる用に開発されたこの商品を0秒ベビースターとして、そのまま食べるとどんな味がするのか。
ということで箸で乾麺のヘリをバキバキ砕き、まずは粉末スープをかけないプレーンの状態でいただくと…ポリポリポリ、まあやっぱ薄いか…いや、噛んでいるうちに味が出てきて、ほう、これなかなか美味いっすー! ベビースター本来の味より薄いけど、ほんのりチキンのような旨みを感じる。たしかにパッケージにも「しっかり味で食べ応えの特製麺」と書いてあるけど、お湯を入れる前段階からこれほどしっかり味とは!
お次は粉末スープを麺にふりかけ、いただきます。手が粉まみれになったが気にせずポリポリ。ほう、さっきよりも旨みが強くなって…あ、でもやっぱしょっぱい! 粉の分量も関係すると思うが、いくら調整してもベビースターのあの味にはならない気がする。ということで、素直にお湯を入れて食べることに。
お湯を入れて3分待ち、出来上がりをすすってみると…うーん、美味いんだけどなんだかうすーい。スープをいただくと、うすい感じがより顕著になった。だけど塩味はじゅうぶん感じる。これよりしょっぱくすると厳しくなりそう。おそらく、薄く感じるけど美味い、というところにポイントがある気がする。というのも、ベビースターをお湯でふやかし、醤油を垂らして食べていたあの味に、かなり近いのだ。もしかするとスープのちょっと濁った色も含めて、あのチープで懐かしい味わいを再現しているのかも知れない。深みがあってゴージャスな味わいのベビースターなんて、もはやそれはベビースターではないのである。
ちなみにスーパーカップの麺との相性は、いい意味でお菓子っぽさがマッチしており好印象。個人的なおすすめの食べ方は、まず手のひらに収まる程度は麺だけをポリポリいただき、残りをラーメンとして楽しむ流れ。幼少期の僕に与えたらテンション爆上がりしただろうな。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの