【記者のひとこと】NTTグループ海外営業利益率7%を前倒しで達成へ
懸案だったNTTグループの海外営業利益率が大きく改善しています。昨年度(2022年3月期)は一昨年度の3%程度から6.3%に改善。今年度(23年3月期)は7%の見込みで、当初の目標を1年前倒しで達成できる見通し。
海外利益の稼ぎ頭はNTTデータで、多額の投資を行ってきた欧米での事業構造改革の成果が出始めていることが伺えます。イギリスに本社を置くNTTリミテッドは今年10月にNTTデータと統合する予定で、その「相乗効果も期待できる」とNTT持ち株の澤田純社長は見ています。
澤田社長は今年6月24日付けで、社長の職を島田明氏(現副社長)に譲る予定。直近8年間にわたって澤田社長とともにNTT再編に取り組んできた島田次期社長は「自ら変革していくNTTグループにしていく」と、変革路線を引き継ぐとの抱負を語っていました。(安藤章司)
【記事はこちら】
NTTとNTTデータ グループの海外事業を統合 10月に共同で海外事業会社設立へ
海外利益の稼ぎ頭はNTTデータで、多額の投資を行ってきた欧米での事業構造改革の成果が出始めていることが伺えます。イギリスに本社を置くNTTリミテッドは今年10月にNTTデータと統合する予定で、その「相乗効果も期待できる」とNTT持ち株の澤田純社長は見ています。
澤田社長は今年6月24日付けで、社長の職を島田明氏(現副社長)に譲る予定。直近8年間にわたって澤田社長とともにNTT再編に取り組んできた島田次期社長は「自ら変革していくNTTグループにしていく」と、変革路線を引き継ぐとの抱負を語っていました。(安藤章司)
【記事はこちら】
NTTとNTTデータ グループの海外事業を統合 10月に共同で海外事業会社設立へ