マイナンバーカード普及とキャッシュレス決済の利用促進を兼ねて、総務省が実施している「マイナポイント」。今年1月1日からスタートしたマイナポイント第2弾の「キャッシュレス還元」のルールを要約すると、従来は現金やクレジットカードで支払っていた買い物の一部を、対象のキャッシュレス決済サービス(クレジットカード・電子マネー他)での支払いに置き換えると、特典としてもれなく5000円相当(還元率25%・2万円の利用で上限到達)がポイントやチャージ残高で戻ってくる。
6月頃(予定)の本格開始(健康保険証としての利用申込・公金受取口座の登録でポイント付与を加えて合計2万ポイント付与)を前に、マイナポイントの選び先として記者がおすすめするキャッシュレス決済サービスを3回に分けて紹介していく。第2回は、ビューカードからチャージすると常時最大1.5%還元となる「Suica」だ。
おすすめはモバイル版Suicaで、JR東日本のクレジットカード「ビューカード」からチャージすると、チャージだけで常時1.5%還元となり、登録済みSuicaでJRE POINTがたまる店の「JRE MALL」での買い物やJR東日本の在来線の乗車などでは、さらに実質的な還元率がアップする。ビューカード以外でも、Suicaへのチャージに対し、ポイントが付与されるクレジットカードならチャージと利用の2つのステップでポイントがたまる。
マイナポイント第2弾では、マイナポイントに申し込み後、獲得したマイナポイント(JRE POINT)が5000ポイントに達すると、特典として追加で1000ポイントが付与される。よって、期間中にSuicaに2万円チャージするなら通常よりも1000円相当お得だ。
JR東日本グループの共通ポイントとなるJRE POINTは、1ポイント1円としてSuicaにチャージできるので、劣化なく、ほぼ現金相当の価値がある。モバイルSuica/Apple PayのSuicaならポイント交換で充当したチャージ残高の受け取り手続きも簡単で、明らかにモバイルファーストだ。既にJRE POINTに登録済みSuicaを保有しているなら、マイナポイントにはSuicaをおすすめしたい。(BCN・嵯峨野 芙美)
6月頃(予定)の本格開始(健康保険証としての利用申込・公金受取口座の登録でポイント付与を加えて合計2万ポイント付与)を前に、マイナポイントの選び先として記者がおすすめするキャッシュレス決済サービスを3回に分けて紹介していく。第2回は、ビューカードからチャージすると常時最大1.5%還元となる「Suica」だ。
ビューカードの組み合わせで常時1.5%還元以上
Suicaは、FeliCaを利用した、かざすだけで使える交通系電子マネー。モバイルSuica(スマートフォン)と記名式のmy Suica(カード)があり、別途、JRE POINT WEBサイトで会員登録し、発行したSuica(モバイル/カード)を登録すると、Suicaの利用に応じてJRE POINTがたまる。おすすめはモバイル版Suicaで、JR東日本のクレジットカード「ビューカード」からチャージすると、チャージだけで常時1.5%還元となり、登録済みSuicaでJRE POINTがたまる店の「JRE MALL」での買い物やJR東日本の在来線の乗車などでは、さらに実質的な還元率がアップする。ビューカード以外でも、Suicaへのチャージに対し、ポイントが付与されるクレジットカードならチャージと利用の2つのステップでポイントがたまる。
マイナポイント第2弾では、マイナポイントに申し込み後、獲得したマイナポイント(JRE POINT)が5000ポイントに達すると、特典として追加で1000ポイントが付与される。よって、期間中にSuicaに2万円チャージするなら通常よりも1000円相当お得だ。
JR東日本グループの共通ポイントとなるJRE POINTは、1ポイント1円としてSuicaにチャージできるので、劣化なく、ほぼ現金相当の価値がある。モバイルSuica/Apple PayのSuicaならポイント交換で充当したチャージ残高の受け取り手続きも簡単で、明らかにモバイルファーストだ。既にJRE POINTに登録済みSuicaを保有しているなら、マイナポイントにはSuicaをおすすめしたい。(BCN・嵯峨野 芙美)