【記者のひとこと】逆風にも負けず
世の中には「脱メインフレーム」の風が吹いているようです。世界的にメインフレームとそのワークロードをオープン系やクラウドに移そうという流れが強まっているように見えます。このトレンドを受けてか、最近でも国内の大手ベンダーがハードウェアからの撤退を決め、大きな話題となりました。
そんな中、IBMは次世代メインフレーム「IBM z16」を発表しました。メインフレーム離れが叫ばれている現状で、どの程度の需要を見込んでいるのか。説明会で日本IBMの担当者に尋ねてみると、IBMのシンクタンクの調査結果を紹介しながら「メインフレームで稼働するシステムでも一定の割合でアプリケーションを動かし続ける意向が見てとれる」「メインフレーム資産を活用して、(基幹システムを)モダナイゼーションしていく選択肢は十分に認識されている」と話していました。
IBMでは、すでに次のさらに次の世代の製品開発に取り組んでいるそうです。決して見通しがいい環境とはいえませんが、どのように存在感を発揮していくのか、取材を続けていきたいです。(藤岡 堯)
【記事はこちら】
日本IBM 次世代メインフレーム「z16」を発表 リアルタイムAI推論機能、耐量子暗号システムを装備
そんな中、IBMは次世代メインフレーム「IBM z16」を発表しました。メインフレーム離れが叫ばれている現状で、どの程度の需要を見込んでいるのか。説明会で日本IBMの担当者に尋ねてみると、IBMのシンクタンクの調査結果を紹介しながら「メインフレームで稼働するシステムでも一定の割合でアプリケーションを動かし続ける意向が見てとれる」「メインフレーム資産を活用して、(基幹システムを)モダナイゼーションしていく選択肢は十分に認識されている」と話していました。
IBMでは、すでに次のさらに次の世代の製品開発に取り組んでいるそうです。決して見通しがいい環境とはいえませんが、どのように存在感を発揮していくのか、取材を続けていきたいです。(藤岡 堯)
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