【記者のひとこと】“雑談AI”で消費者の本音を聞き出す
お菓子や飲料、雑貨といった消費財メーカーでは、自社の製品の“ファン”を増やすためのオンライン・コミュニティの活動に力を入れるケースが増えているそうです。ファン同士の交流を通じて、次の商品開発のヒントを得る狙いもあるといいます。
こうしたコミュニティに“雑談AI”と呼ばれるチャットボットを参加させることで、「思いがけない気付きを得られることもある」と、チャットボット開発を手がけるrinna(リンナ)の佐々木莉英・チーフ・ビジネス・オフィサーは話しています。
例えば、「いちご味ではなく、実はバナナ味のほうが好き」とか、「クッキーは好きだけど太るから嫌」など、雑談AIとの何気ない会話の中から、若干ネガティブではあるものの、本音を聞き出すことも容易になるとのこと。
従来のメーカー担当者による消費者への直接のインタビューでは、空気を読んで「いいと思います」と、好感度の高めのコメントをしがち。ファン同士の何気ない会話にチャットボットを参加させることで、うまく本音を引き出すの雑談AIの活用例がケースが増えています。(安藤章司)
【記事はこちら】
注目 新興AIベンダー(自然言語処理 編) AIビジネスの一翼を担う 要約、問い合わせ、帳票の仕訳に活躍
こうしたコミュニティに“雑談AI”と呼ばれるチャットボットを参加させることで、「思いがけない気付きを得られることもある」と、チャットボット開発を手がけるrinna(リンナ)の佐々木莉英・チーフ・ビジネス・オフィサーは話しています。
例えば、「いちご味ではなく、実はバナナ味のほうが好き」とか、「クッキーは好きだけど太るから嫌」など、雑談AIとの何気ない会話の中から、若干ネガティブではあるものの、本音を聞き出すことも容易になるとのこと。
従来のメーカー担当者による消費者への直接のインタビューでは、空気を読んで「いいと思います」と、好感度の高めのコメントをしがち。ファン同士の何気ない会話にチャットボットを参加させることで、うまく本音を引き出すの雑談AIの活用例がケースが増えています。(安藤章司)
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