毎年多くの人が楽しみにしているゴールデンウィーク(GW)。2022年は有給休暇を利用することで最大10連休にすることができる。せっかくの長期連休なので早めに準備を整え、有意義に過ごしたい。そのためにも、まずは日程を確認しておこう。
その答えは「国民の祝日に関する法律」にある。このなかでは国民の祝日が日曜日に当たるときはその日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とすると定められている(いわゆる振替休日)からだ。一方、土曜日については定めがない。
このため、土曜日と祝日が重なると休みを1日損してしまうのだ。たとえば2019年はみどりの日と土曜日が重なっていた。今年は幸い祝日が土曜日と重なっておらず、フルに休みを満喫できる幸運な年といえるだろう。
3連休が2回
2022年のGWは4月29日(金)から5月8日(日)までで、その間に2回の3連休がある。それに5/7(土)と5/8(土)の連休を加え、休みは合計8日だ。有給休暇を2日取得すれば最大10連休も
GW中の平日は5/2(月)と5/6(金)の2回ある。5/2(月)を休めば7連休に、5/6(金)を休めば6連休にすることが可能だ。さらに、両方休めば10連休、GWの前後にも休みを取ればさらに長い連休にすることもできる。なぜGWの休みの日数は毎年変わるのか
ところで、何連休になるかは曜日に依存することはわかっていても、なぜ毎年GWの休みの総日数が変わるのか疑問に思ったことはないだろうか。その答えは「国民の祝日に関する法律」にある。このなかでは国民の祝日が日曜日に当たるときはその日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とすると定められている(いわゆる振替休日)からだ。一方、土曜日については定めがない。
このため、土曜日と祝日が重なると休みを1日損してしまうのだ。たとえば2019年はみどりの日と土曜日が重なっていた。今年は幸い祝日が土曜日と重なっておらず、フルに休みを満喫できる幸運な年といえるだろう。