【記者のひとこと】製品名にも地名

コラム

2022/04/05 10:00

 ロシアによるウクライナへの侵攻を受け、外務省は3月31日、ウクライナの首都の呼称を、ロシア語読みの「キエフ」からウクライナ語読みの「キーウ」に変更すると発表しました。

 首都以外の地名もウクライナ語による読み方になり、国内外のニュースでは、既にウクライナ語由来の呼称が目立ちます。しかし、中にはロシア語由来の呼称もあり、若干の混乱が生じていることは否めません。

 地名といえば、米サービスナウは、年2回のペースでバージョンアップしているNow Platformの最新版に世界各地の地名を使うことで知られています。国内では3月29日に説明会があり、最新版「San Diego(サンディエゴ)」の提供が発表されました。

 サンディエゴは、米国カリフォルニア州の地名。同社にとって創業の地でもあり、日本法人の幹部は「米本社としても非常に力の入ったリリースになっている」と紹介しました。新しいユーザーインターフェースの採用など、詳しい進化のポイントは記事をご覧ください。(齋藤秀平)

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ServiceNow Japan Now Platformの最新版「San Diego」 創業の地から命名、新UIやRPA機能などで進化