4月1日で新年度、新体制でスタートという企業は多いのではないでしょうか。また、新卒の方は社会人の始まりです。色々なことに興味を持って挑戦し、充実した日々を過ごしてほしいものです。

　さて、セキュリティベンダーのエフセキュアは一足早く、新体制となりました。3月17日に、法人向け事業を分社化し、新社名、新ブランド名を「WithSecure（ウィズセキュア）」としたと発表しました。日本法人は同日付で社名変更、法人登記も完了しています。
　ジョン・デューリー・アジアパシフィック地域担当バイスプレジデントは法人事業とコンシューマ事業を分社化することについて「両方の事業を本格的に成長させるためには、それぞれが独立したブランドを持つ必要があると判断した」と説明しました。

　慣れ親しんだ名称が変わることで、しばらくは違和感を覚えてしまいそうですが、今回の分社化を機に、ウィズセキュアの事業がより拡大することを期待します。

　個人的には新年度だからといって特別なことする予定はなく、これまで通り、毎週、読者の皆様に有益な情報を届けらえるよう日々の取材活動を頑張ります。（岩田晃久）

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エフセキュア 法人向け事業を分社化 新社名、新ブランド名は「WithSecure」