全国での花見シーズンを前に無印良品から季節限定の桜フレーバーが多数発売されている。SNS上で話題を集める商品もあり、一部の商品は店舗やネットショップでも売り切れが続出している。今回はネットショップで購入できた7種類のスイーツと、この時期だけの桜フレーバーのドリンクを紹介しよう。いずれも春気分が高まること間違いなしだ。
封を開けた瞬間に桜の香りがふわっと漂い、一気に春気分が高まる。せんべいの程よい硬さとざらめのじゃりじゃり感がたまらない! 60gなので1回で食べ切りやすいのも気に入った理由のひとつだ。
桜の香りを存分に楽しみたいなら、「桜まんじゅう」「桜もち入りミニトラ焼き」「桜のひとくち大福」も捨てがたい。いずれも個包装になっており、食べたい分だけ気軽に食べられるのがいい。
桜の葉を練り込んだ生地で優しい甘さのこしあんを包んだ「桜まんじゅう」は、小さめサイズのまんじゅう。シンプルな和菓子だがピンク色の見た目と華やかな桜の香りが魅力だ。
「桜もち入りミニトラ焼き」は、桜の葉を練り込んで焼き上げたトラ模様のカステラ生地で、粒あんと桜風味の餅を包んでいる。
全体的に小ぶりなので餅はそこまで主張しないが、長命寺桜餅の雰囲気に近いかもしれない。桜の香りはミニトラ焼きと同様、しっかり感じられる。
つい何個も食べたくなる「桜のひとくち大福」は、駄菓子のような趣きがある。なかに入った白あんには塩漬けにした桜の葉が練り込まれており、柔らかい餅との相性もいい。
小さめサイズなうえに上品な甘さの白あんを使用しているので、1個、また1個と食べる手が止まらないこと必至。ふわっと桜の香りが楽しめるのも春らしくていい。
マシュマロはもっちり柔らかく、桜風味も楽しめる。マシュマロとこしあんの組み合せは甘すぎるように思うかもしれないが、意外とちょうどいい甘さで、紅茶との相性が良さそうだ。
「桜のロールケーキ」は、桜の花のエキスを練り込んだ生地をふんわりと焼き上げており、クリームは控えめな印象。ほのかに桜の香りがして、ピンク色が目を引く。
クリームがたっぷりなロールケーキを求める人にはやや物足りないかもしれないが、そのぶんロールケーキ特有の重さがないので食べやすい。個包装なので片手で食べやすく、ピクニックに持ち出してもいいだろう。
見た目と実際の味わいにギャプがあったのが、「桜のクリームサンドクッキー」だ。甘さが際立っているのかと思いきや、程よいしょっぱさがあって思わずクセになる味わいに仕上がっている。
クッキー1個で120円は無印良品のお菓子にしては割高な気もしたが、桜の葉を練り込んだクリーム、桜の花をトッピングしたクッキーを使用しており、華やかなビジュアルがいい。また、塩漬けにされた桜の花の塩気があるので甘すぎることもなく、手土産として渡しても万人受けしそうだ。
緑茶のような見た目だが桜の香りが豊かで、ちょっと贅沢をしているような気分になる。和菓子はもちろん、洋菓子のお供にしても違和感はない。
この季節だからこそ楽しめる無印良品の桜スイーツは、根強いファンのいる人気商品。桜スイーツ片手にお花見に出かけてみよう。
(フリーライター・今西絢美)
甘じょっぱさが決め手の和菓子はお茶請けにぴったり
筆者が今回試食したなかで一番のお気に入りは、「桜のざらめせんべい」だ。醤油味の小ぶりなせんべいに桜の葉とざらめがかかっており、程よい甘じょっぱさを楽しめる。封を開けた瞬間に桜の香りがふわっと漂い、一気に春気分が高まる。せんべいの程よい硬さとざらめのじゃりじゃり感がたまらない! 60gなので1回で食べ切りやすいのも気に入った理由のひとつだ。
桜の香りを存分に楽しみたいなら、「桜まんじゅう」「桜もち入りミニトラ焼き」「桜のひとくち大福」も捨てがたい。いずれも個包装になっており、食べたい分だけ気軽に食べられるのがいい。
桜の葉を練り込んだ生地で優しい甘さのこしあんを包んだ「桜まんじゅう」は、小さめサイズのまんじゅう。シンプルな和菓子だがピンク色の見た目と華やかな桜の香りが魅力だ。
「桜もち入りミニトラ焼き」は、桜の葉を練り込んで焼き上げたトラ模様のカステラ生地で、粒あんと桜風味の餅を包んでいる。
全体的に小ぶりなので餅はそこまで主張しないが、長命寺桜餅の雰囲気に近いかもしれない。桜の香りはミニトラ焼きと同様、しっかり感じられる。
つい何個も食べたくなる「桜のひとくち大福」は、駄菓子のような趣きがある。なかに入った白あんには塩漬けにした桜の葉が練り込まれており、柔らかい餅との相性もいい。
小さめサイズなうえに上品な甘さの白あんを使用しているので、1個、また1個と食べる手が止まらないこと必至。ふわっと桜の香りが楽しめるのも春らしくていい。
桜の香りで洋菓子に程よい和風テイストをプラス
洋風と和風の中間なのが、「桜マシュマロ」だ。マシュマロといえば洋菓子だが、なかにこしあんが入っているので和菓子のようにも思える。マシュマロはもっちり柔らかく、桜風味も楽しめる。マシュマロとこしあんの組み合せは甘すぎるように思うかもしれないが、意外とちょうどいい甘さで、紅茶との相性が良さそうだ。
「桜のロールケーキ」は、桜の花のエキスを練り込んだ生地をふんわりと焼き上げており、クリームは控えめな印象。ほのかに桜の香りがして、ピンク色が目を引く。
クリームがたっぷりなロールケーキを求める人にはやや物足りないかもしれないが、そのぶんロールケーキ特有の重さがないので食べやすい。個包装なので片手で食べやすく、ピクニックに持ち出してもいいだろう。
見た目と実際の味わいにギャプがあったのが、「桜のクリームサンドクッキー」だ。甘さが際立っているのかと思いきや、程よいしょっぱさがあって思わずクセになる味わいに仕上がっている。
クッキー1個で120円は無印良品のお菓子にしては割高な気もしたが、桜の葉を練り込んだクリーム、桜の花をトッピングしたクッキーを使用しており、華やかなビジュアルがいい。また、塩漬けにされた桜の花の塩気があるので甘すぎることもなく、手土産として渡しても万人受けしそうだ。
「桜グリーンティー」はお菓子と一緒に楽しむのもおすすめ
桜スイーツのお供にしたいのが、「桜グリーンティー」。桜の花と葉をブレンドした緑茶で、まるで桜餅のような香りが楽しめる。ティーパックなので手軽に飲みやすく、水筒に入れて持ち歩いてもいいだろう。緑茶のような見た目だが桜の香りが豊かで、ちょっと贅沢をしているような気分になる。和菓子はもちろん、洋菓子のお供にしても違和感はない。
この季節だからこそ楽しめる無印良品の桜スイーツは、根強いファンのいる人気商品。桜スイーツ片手にお花見に出かけてみよう。
(フリーライター・今西絢美)