レトルトの概念を覆す! 「成城石井」のPBブランドのパスタソースが絶品揃い
自宅にレトルトのパスタソースをストックしている人は多いはず。パスタさえ茹でればあとはソースを温めてかけるだけですぐ食べられるので、料理を作る時間や気力がないときにはありがたい存在だ。数あるパスタソースのなかでも、群を抜いてクオリティが高いのが、成城石井のオリジナル商品ブランド「desica」のパスタソース。筆者は成城石井のオンラインショップを利用することが多いのだが、先日購入したこのパスタソースのおいしさに驚かされた。今回は4種類のおすすめパスタソースをご紹介しよう。
オンラインショップで購入した「成城石井desica パスタソース 4種セット」
(1836円、送料込み)
「ゴルゴンゾーラ薫る濃厚クアトロフォルマッジ」(356円)
これまでチーズ系のパスタソースは化学調味料の味を感じて、どうしてもレトルト感が拭えない印象があったので敬遠することが多かった。しかし、成城石井のパスタソースは化学調味料を使っていないので、レトルト感は一切ない。むしろ、チーズの風味が濃厚で、お店で食べているような複雑な味わいが楽しめる。
筆者はゴルゴンゾーラが苦手なので少し心配だったが、風味としてアクセントを加えるのに役立っており、濃厚なのに食べ飽きることなく完食した。具は入っていないので見た目は少し地味だが、白ワインの最高のお供になりそうだ。
ソースにとろみがあるのでしっかりパスタに絡まる。
ゴルゴンゾーラの香りが食欲をそそる
「トマトと和風だしが決め手 特製ボロネーゼ」(356円)
使用されている和風だしは、成城石井セントラルキッチン和食料理長が監修しており、ドライトマトを使ったマリナーラソースの酸味との相性がいい。ドライトマトを使うことで、フレッシュトマトよりもうま味が凝縮されている。ミートソースは甘みがあるが、このボロネーゼは酸味やうま味といった味わいが特徴的で、どちらかといえば大人の味わいだ。
マッシュルームやしめじ、ドライトマト、ひき肉など具も多い
「生クリーム仕立ての贅沢濃厚ウニソース」(356円)
開封した瞬間からウニの香りが漂い、食べる前から期待感が高まる。実際に食べてみると、ウニの甘みと生クリーム、チーズのコクが混ざり合い、なんとも高級感溢れる味わいが楽しめた。ウニ特有の生臭さが一切ないので、普段あまりウニが好きではない筆者もこれはお気に入りで、濃厚な味わいがクセになるパスタソースだ。
隠し味はアンチョビソースやエビペーストなど。
自宅ではなかなか作れない本格的な味わいとなっている
「生クリームを使用 海老の贅沢ビスクソース」(356円)
炒めたにんにくと玉ねぎに、白ワインと海老の殻を炒めて作ったアメリケーヌソースを合わせたパスタソースは、海老のうま味だけでなく、野菜の甘味も感じられる。ハーブが使用されているので味も単調になっておらず、パスタだけでなくパンとの相性もいいはず。軽めの赤ワインと一緒に食べれば、最高の組合せになること間違いなしだ。
マッシュルームと海老が入っており、食感のアクセントにもなっている
いずれのパスタソースも単品購入の場合は356円となっており、一般的なパスタソースに比べると高級な部類に入る。しかし、自分ではなかなか作れない贅沢な食材を使ったものばかりなので、外食クオリティの満足感が得られると思えば買って損はないパスタソースだ。(フリーライター・今西絢美)

(1836円、送料込み)
チーズ好き必見の「ゴルゴンゾーラ薫る濃厚クアトロフォルマッジ」
テレビ番組などでも紹介されることが多いのが「ゴルゴンゾーラ薫る濃厚クアトロフォルマッジ」だ。ゴルゴンゾーラ入りチーズパウダー、24か月熟成のパルミジャーノ・レジャーノ、マスカルポーネ、ペコリーノチーズを使用し、生クリームでコクを出して仕上げている。
これまでチーズ系のパスタソースは化学調味料の味を感じて、どうしてもレトルト感が拭えない印象があったので敬遠することが多かった。しかし、成城石井のパスタソースは化学調味料を使っていないので、レトルト感は一切ない。むしろ、チーズの風味が濃厚で、お店で食べているような複雑な味わいが楽しめる。
筆者はゴルゴンゾーラが苦手なので少し心配だったが、風味としてアクセントを加えるのに役立っており、濃厚なのに食べ飽きることなく完食した。具は入っていないので見た目は少し地味だが、白ワインの最高のお供になりそうだ。

ゴルゴンゾーラの香りが食欲をそそる
定番なのに新しい「トマトと和風だしが決め手 特製ボロネーゼ」
ボロネーゼといえばパスタソースの定番だが、成城石井の「トマトと和風だしが決め手 特製ボロネーゼ」はミートソースとは一線を画するパスタソースとなっている。そのため、よくあるミートソースをイメージして食べると「ん?」となるだろう。
使用されている和風だしは、成城石井セントラルキッチン和食料理長が監修しており、ドライトマトを使ったマリナーラソースの酸味との相性がいい。ドライトマトを使うことで、フレッシュトマトよりもうま味が凝縮されている。ミートソースは甘みがあるが、このボロネーゼは酸味やうま味といった味わいが特徴的で、どちらかといえば大人の味わいだ。

ウニの甘みがたまらない「生クリーム仕立ての贅沢濃厚ウニソース」
「生クリーム仕立ての贅沢濃厚ウニソース」は、ウニペーストを全体量の11%配合し、乳脂肪47%の北海道産生クリームと24か月熟成のパルミジャーノ・レジャーノを合わせたパスタソースとなっている。
開封した瞬間からウニの香りが漂い、食べる前から期待感が高まる。実際に食べてみると、ウニの甘みと生クリーム、チーズのコクが混ざり合い、なんとも高級感溢れる味わいが楽しめた。ウニ特有の生臭さが一切ないので、普段あまりウニが好きではない筆者もこれはお気に入りで、濃厚な味わいがクセになるパスタソースだ。

自宅ではなかなか作れない本格的な味わいとなっている
海老のうま味が凝縮された「生クリームを使用 海老の贅沢ビスクソース」
今回、試食したなかで筆者の一番お気に入りは、「生クリームを使用 海老の贅沢ビスクソース」だ。なかなか自分で海老のビスクを作ることがないので、“外食でしか食べられない味”だと思っていたが、これなら食べたいときにいつでも自宅で楽しめる。
炒めたにんにくと玉ねぎに、白ワインと海老の殻を炒めて作ったアメリケーヌソースを合わせたパスタソースは、海老のうま味だけでなく、野菜の甘味も感じられる。ハーブが使用されているので味も単調になっておらず、パスタだけでなくパンとの相性もいいはず。軽めの赤ワインと一緒に食べれば、最高の組合せになること間違いなしだ。

いずれのパスタソースも単品購入の場合は356円となっており、一般的なパスタソースに比べると高級な部類に入る。しかし、自分ではなかなか作れない贅沢な食材を使ったものばかりなので、外食クオリティの満足感が得られると思えば買って損はないパスタソースだ。(フリーライター・今西絢美)