本命チョコに義理チョコ、あるいは微妙な関係の女性からの意味深チョコや、ちょっと苦手な人からの微妙チョコなどなど。バレンタインの日にいただいたチョコには、いろんなメッセージが込められている。そんな想いを考えてしまいホワイトデーのお返しに悩む男性も少なくないだろう。そこで今回は、成城石井でみつけた相手に自分の心が伝えられるお返しの品を紹介しよう。

 

ちょっと特別であることを不器用に伝える禁断のチョコ返し

   
　ホワイトデーにチョコを返すのはいかがなものか、というような意見もあるだろうが、そんな考えはもう古い。このゴディバのチョコなら大げさになりすぎて相手を困らせることもなく、それでいてちょっとした特別感を伝えるのに最適だ。ピンクの可愛いパッケージに、上質で美味しいミルクチョコレート。渡す時に「チョコのお返しにチョコって、なんか不器用すぎますよね。でも美味しそうだったんで、これ」的なセリフも忘れずに。
 

もし勘違いするなら、どうぞしてしまってください

 
　バレンタインにもらったのはあきらかに義理チョコだし、自分もそれほど興味があるわけではない。でも、絶対にナシかと自問すると、いや、ゼロではない。むしろ相手の出方次第ではお近づきになりたい気もする。そんな微妙な相手にはこちら。カジュアルだけどカラフルで華やかなマカロンは、「なんか美味しいもの、もらっちゃった！」という気持ちに、「あのさ、これって深い意味はない……よね？」と、数発のジャブをプラスしてくれる。そんな相手からの視線に気づいたときは「僕はどうとってもらっても、ヘヘ……いいッスよ」的な照れたスマイルで応戦しよう。
 

完璧な義理チョコのお返しで、自分のセンスをアピール

   
　ほい、バレンタインありがとね！と純粋な義理返しのプレゼントとして最適なのがこれ。甘いスイーツに込められた色気もないし、お店で悩んだ感も与えないのが相手の心に、いい感じに刺さらない。なので、もらった女性は気軽な気持ちで「これ○○さんからのホワイトデーのお返し～。みんなも飲んでね～」と社内や友人たちに巻き散らしてくれる可能性大。わーっと集まってきた女性の中に一人でも君のファンがいれば、さあ、ど・う・な・る・か。来年のバレンタインには本命チョコをゲットの予感。
 

「ズッ友でいようぜ！」を伝えたいなら

   
　お返しは甘いものしかダメってわけじゃないよね、とすっとぼけたフリをしながらも、相手に「来年はチョコくれなくていいからね」、または「男女にも友情ってあるよね。ズッ友でいようぜ」というようなメッセージを伝えてくれるのが、この成城石井のベーコンブロック。意地悪な感じに見えないおしゃれなパッケージにも注目だ。真っ赤なリボンのプレゼント包装もいいが、リレーのバトン風に肉塊だけ渡すのもワイルドでおすすめ。来年もらえるチョコがひとつ減ること間違いなしだ。
 
　さて今回は、クオリティーの高い品揃えで何かと使える成城石井より、四つのお返しの品を男心別で紹介した。ホワイトデーは受け身でいながらもメッセージをしっかりと伝えられる、男性になかなかない機会。うっかり当日を迎えてしまった人は、最寄りの成城石井を調べて出社前に駆け込もう。(エフェクト・山葉のぶゆき)


※記事中の価格は購入時もの