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サウナ一回当たりの入室時間は? 入浴料の月平均などauコマース&ライフが調査

暮らし

2022/03/02 19:30

 auコマース&ライフは3月2日に、同社の運営する「au PAYマーケット」が「サウナの日」(3月7日)にあわせて、趣味でサウナに通っている全国の20~60代「サウナー」男女600名を対象に実施した、「サウナ利用に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、1月25日~28日の期間に行われている。

au PAYマーケットが「サウナ利用に関する意識調査」を実施

 調査対象者に、サウナを趣味として始めた時期を尋ねたところ、「1年以内」が31.6%を占めており、20代では「1年以内」が51.6%に達した。
 
趣味として「サウナ」を始めた時期は「1年以内」が3割超に
 
20代では51.6%が「1年以内」にサウナーとなっている

 サウナに通う頻度としては、「週1回以上」の“ヘビーサウナー”が36.3%を占めている。
 
「週1回以上」サウナに通う“ヘビーサウナー”は36.3%に

 サウナを利用することによって、ポジティブな変化を感じている人は91.5%に達しており、具体的な変化としては(複数回答)、「リラックスできる」(77.2%)、「ストレスが発散できる」(67.8%)、「体調がよくなる」(47.5%)が上位を占めた。
 
9割超の人がサウナ利用でポジティブな変化を感じており、
「リラックス」「ストレス発散」「体調がよくなる」といった効果が明らかに

 サウナ業界において一般的な共通言語となっている「ととのう」という感覚を、実際に経験したことがあるかを尋ねた質問では、「ととのう感覚を感じたことがある」という回答が83.3%に達している。
 
8割超のサウナーが「ととのう」を感じた経験あり

 「ととのう」感覚を毎回経験しているサウナーに、サウナ利用によるポジティブな変化の具体的な内容を尋ねたところ、「睡眠の質が上がる(安眠効果を得られる)」「体調がよくなる」を挙げる回答が、サウナー全体と比較して10ポイント以上高かった。
 
「ととのう」感覚を毎回経験しているサウナーほど、サウナ利用で
「睡眠の質が上がる(安眠効果を得られる)」「体調がよくなる」傾向が高まる

 サウナ室の入室時間について尋ねた質問では、「10分~12分」(37.5%)、「7分~9分」(27.8%)といった回答が多く、平均は「10.01分」となっている。また、水風呂の入浴時間の平均は「1.95分」だった。

 サウナ室の理想の温度としては、「90度~100度程度」(35.2%)、「80度~90度程度」(31.5%)、「70度~80度程度」(11.7%)が上位となり、性年代別では男性の全年代で「90度~100度程度」が49.7%を占めており、女性(20.7%)の倍以上を占めている。また、水風呂の理想の温度は「17度~20度程度」(32.3%)、「15度~17度程度」(29.8%)、「12度~15度程度」(17.5%)が上位となった。
 
サウナ室の理想の温度は「90度~100度程度」が最多に

 1カ月あたりのサウナにかける投資額を尋ねたところ、平均は「3919円」で、男性(3795円)よりも女性(4042円)の方が多い。また、週1回以上通う“ヘビーサウナー”では、平均額が「6208円」に達した。

 サウナを終えたあとの食事「サ飯(サウナ飯)」のランキングでは、「アイスクリーム」(42.9%)が1位となり、以下「ラーメン」(39.6%)、「そば・うどん」(23.6%)が続いている。
 
「サ飯(サウナ飯)」1位に輝いたのは「アイスクリーム」

 飲み物では、「ビール」(44.0%)が1位を獲得し、2位は「水」(27.8%)、3位は「炭酸水」(26.2%)だった。世代別では、20代で「ビール」が22.7%だったのに対して、全体ではランキング外だった「コーヒー牛乳/フルーツ牛乳」(27.3%)が2位となっており、半数超が「ビール」を選んだ50代・60代のランキング(50代:55.6%、60代:61.7%)とは大きく異なっている。
 
サウナ後の飲み物・第1位は「ビール」
 
20代ではサウナ後の飲み物・第2位に「コーヒー牛乳/フルーツ牛乳」がランクイン