西武鉄道は2月28日、公式アプリの「西武線アプリ」をアップデートし、西武バスが提供するシステムと連携することで、バス情報を大幅に拡充。「バスに乗る」タブから、西武バスの現在位置情報や車内のリアルタイム混雑情報(一部路線を除く)などが一つのアプリで分かるようになった。アプリ内のお知らせやプッシュ通知で西武バス運行状況も通知する。
西武バスのバスルート(出発バス停・到着バス停)を選んでマイルートに登録して確認したいルートをタップすると、目的地に行く全ての系統のバスが運行順に表示され、運行状況や混雑状況、出発見込時刻などが確認できる。なお、メインの「電車に乗る」タブの「バス情報」では各駅にあるバス停から出発する全てのバスの時刻表を確認できるが、このタブから西武バスの情報を確認した場合はリアルタイム運行状況は反映されない。
このほかの新機能として、アプリの車両アイコンをタップすると表示される「車両情報」機能に、新たに西武鉄道の各車両における安全設備(消火器や非常通報装置)の設置箇所を追加した。さらに3月12日からは、アプリ内で、多摩川線を除く西武線の全ての定期列車(特急・座席指定列車除く)の混雑状況を停車駅間別に5段階で推測した「列車別混雑情報」を提供する。
商業施設・観光施設などでは、利用分散を図るため、リアルタイムまたは予測に基づく混雑情報をウェブサイトやアプリで公開するケースが増えているが、公共交通機関でも今春から本格化しそうだ。小田急電鉄では春のダイヤ改正に先立ち、2月21日に公式アプリの「小田急アプリ」をアップデート。「列車混雑予報」「列車遅延予測」などの新機能を追加した。列車混雑予報は6段階で、西武線アプリでは混雑度ワースト2の「肩が触れ合う程度」は、小田急アプリではワースト3となっている。
西武バスのバスルート(出発バス停・到着バス停)を選んでマイルートに登録して確認したいルートをタップすると、目的地に行く全ての系統のバスが運行順に表示され、運行状況や混雑状況、出発見込時刻などが確認できる。なお、メインの「電車に乗る」タブの「バス情報」では各駅にあるバス停から出発する全てのバスの時刻表を確認できるが、このタブから西武バスの情報を確認した場合はリアルタイム運行状況は反映されない。
このほかの新機能として、アプリの車両アイコンをタップすると表示される「車両情報」機能に、新たに西武鉄道の各車両における安全設備(消火器や非常通報装置)の設置箇所を追加した。さらに3月12日からは、アプリ内で、多摩川線を除く西武線の全ての定期列車(特急・座席指定列車除く)の混雑状況を停車駅間別に5段階で推測した「列車別混雑情報」を提供する。
商業施設・観光施設などでは、利用分散を図るため、リアルタイムまたは予測に基づく混雑情報をウェブサイトやアプリで公開するケースが増えているが、公共交通機関でも今春から本格化しそうだ。小田急電鉄では春のダイヤ改正に先立ち、2月21日に公式アプリの「小田急アプリ」をアップデート。「列車混雑予報」「列車遅延予測」などの新機能を追加した。列車混雑予報は6段階で、西武線アプリでは混雑度ワースト2の「肩が触れ合う程度」は、小田急アプリではワースト3となっている。