カルディでみつけた、子どもが喜ぶおやつにも、大人のおつまみにもなる商品
大型のショッピングモールに行くと、吸い寄せられるように覗きたくなるのがカルディではないだろうか。コーヒーや菓子はもちろん、海外の珍しい食べ物や季節の商品が所狭しと並べられている。子どものころの宝物探しをしているような、ワクワクドキドキ感を思い出させてくれる。そこで今回は、子どもも大人も楽しめて、おいしい商品を二点紹介する。
彩色龍蝦片は、油で揚げて調理するものだが、揚げる前の状態は透明なプラスチックのような見た目をしている。厚みは1mm程度。大きさは直径4cm程度で、親指と人差し指で輪をつくった時の大きさくらい。
見た目では、これで本当にえびせんべいがつくれるのか、疑わしく感じられるくらいだ。しかし、よく考えてみたら筆者はえびせんべいの製造工程を知らないので、まずは信じて調理してみることにした。
実際に揚げてみると、最初に揚げたものはまだ油の温度が低かったからか、えびせんべいのような見た目にはならず、油っぽい固いものに出来上がってしまった。
そこで、しばらく油を温めて高温になってから再び揚げてみると、今度は油にせんべいの素を入れたとたん、花が咲くようにパーっと広がり、みるみるうちにえびせんべいが出来上がった。
想像以上にえびせんべいが勢いよく大きく膨らむので、天ぷら鍋にえびせんべいの素を入れる際には2、3枚程度がおすすめだ。一度にたくさん入れてしまうときれいに広がらないので注意しよう。
味は、いわゆるえびせんべいの味。出来立てなのでとても香ばしく、パリッパリでとてもおいしい。すでに味がついているので、塩を振りかける必要はない。程よい塩味がおつまみに最高だ。
おつまみにぴったりのえびせんべいだが、子どもにも馴染みのある味なので、おやつにもなる。子どもと一緒につくるのも楽しい。油は高温なので大人が慎重に管理しよう。子どもがえびせんべいの素を油に入れると、その大きな変化に盛り上がることは間違いないだろう。
彩色龍蝦片のうれしいところは、賞味期限が比較的長いこと。筆者が購入したのは2021年の12月だが、購入した商品の賞味期限は24年7月15日になっている。
また、227g入っているので、たくさんえびせんべいがつくれる。揚げると、とても大きくなるので一度に揚げる枚数は、10枚から多くて20枚程度が適当だろう。そう考えるとかなり長持ちする。
保存も常温でいいので、いつでもすぐにえびせんべいが楽しめる。揚げる前のえびせんべいの重量を測ってみると、一枚あたり約2g。1gのものも含まれていた。一枚2gとして計算すると、113枚ほどつくれることになる。一袋購入したら、かなり長い期間楽しめるだろう。
よく考えてみると、レーズンのジャムはあまり見かけたことがない。イチゴやオレンジ、ブルーベリーはジャムとして一般的だが、レーズンはなぜかジャムとしてはメジャーではないような気がする。
レーズンをジャムにしたらおいしそうなのに、なぜ今まであまりみかけなかったのか。なかったことが不思議なくらいだ。
一口食べてみたが、アルコールを含んだ感じはないようだ。カルディのオンラインストアで調べたところ、「ラムは風味のためアルコールは含まれておりません。」との記載があったので、子どもも安心して食べられる。
ジャムを一口食べた時に感じたのは、クリームチーズに合わせると絶対おいしいはずという確信だった。早速、クラッカーにクリームチーズとレーズンジャム(ラム風味)をのせて、カナッペをつくってみた。食べてみると、もう絶品の一言だった。
見た目も白と黒っぽい紫がいいコントラスト。クラッカーにのせただけなのに、すっかりおしゃれなおつまみに変身した。
ちなみに我が家では、毎朝無糖のヨーグルトを食べるのだが、レーズンジャム(ラム風味)はヨーグルトにもぴったりマッチした。乳製品との相性がいいようだ。他にもきっとまだおいしいアレンジ方法があるのだろう。
我が家は、子どももレーズンが大好き。クリームチーズとレーズンジャムのカナッペも、おいしいおいしいとパクパク、あっという間に平らげた。
朝のトーストのお供がいつも決まっていて、たまには新しい味を試してみたいという人がいたら、ぜひこのレーズンジャム(ラム風味)をお試しいただきたい。
トーストの場合、バターとも合うしクリームチーズをのせても合う。バターとレーズンジャムは、塩味が少し効いていてレーズンの味が引き立つ。クリームチーズとレーズンジャムは、まろやかでスイーツを食べているような満足感を得られる。
今回は試さなかったが、生クリームともきっと相性抜群だろう。パンにはさんでフルーツサンド風に、アイスと生クリームとレーズンジャムでパフェをつくってもよさそうだ。どんどんおいしくなる組み合わせの妄想が広がる。
日常生活にいつもと違ったものを取り入れると、ぱっと華やぐ。家にいる時間が長いと、刺激がなくてつまらないと感じるかもしれないが、ほんの小さな変化を取り入れるだけで、毎日が楽しく過ごせるきっかけになる。
カルディは、いつもとちょっと違うものを探したいときに行くとおもしろい。気軽に海外の珍しい味が楽しめるカルディにきっとこれからも足を運びたくなるだろう。
今回紹介した二点も、普段は買わないけどたまにあるとちょっと楽しい。カルディに自分好みの楽しい宝探しに出かけよう。(GEAR)
見た目はまるでプラスチック? カラフルえびせんべい
最初に紹介する商品は、「彩色龍蝦片」という商品。商品名だけ見ても、いまひとつどのような商品なのかピンとこない。簡単に説明すると、カラフルなえびせんべいといったところ。原産国は中国で、せんべいの色は赤、オレンジ、黄緑、黄、白の5色ある。彩色龍蝦片は、油で揚げて調理するものだが、揚げる前の状態は透明なプラスチックのような見た目をしている。厚みは1mm程度。大きさは直径4cm程度で、親指と人差し指で輪をつくった時の大きさくらい。
見た目では、これで本当にえびせんべいがつくれるのか、疑わしく感じられるくらいだ。しかし、よく考えてみたら筆者はえびせんべいの製造工程を知らないので、まずは信じて調理してみることにした。
揚げると一瞬でふわーっと広がって子どもも大喜び
パッケージ裏面の調理方法を確認すると、210~230℃の油で3、4秒揚げるとある。この温度帯は一般的な揚げ物よりも高温だ。実際に揚げてみると、最初に揚げたものはまだ油の温度が低かったからか、えびせんべいのような見た目にはならず、油っぽい固いものに出来上がってしまった。
そこで、しばらく油を温めて高温になってから再び揚げてみると、今度は油にせんべいの素を入れたとたん、花が咲くようにパーっと広がり、みるみるうちにえびせんべいが出来上がった。
想像以上にえびせんべいが勢いよく大きく膨らむので、天ぷら鍋にえびせんべいの素を入れる際には2、3枚程度がおすすめだ。一度にたくさん入れてしまうときれいに広がらないので注意しよう。
味は、いわゆるえびせんべいの味。出来立てなのでとても香ばしく、パリッパリでとてもおいしい。すでに味がついているので、塩を振りかける必要はない。程よい塩味がおつまみに最高だ。
おつまみにぴったりのえびせんべいだが、子どもにも馴染みのある味なので、おやつにもなる。子どもと一緒につくるのも楽しい。油は高温なので大人が慎重に管理しよう。子どもがえびせんべいの素を油に入れると、その大きな変化に盛り上がることは間違いないだろう。
彩色龍蝦片のうれしいところは、賞味期限が比較的長いこと。筆者が購入したのは2021年の12月だが、購入した商品の賞味期限は24年7月15日になっている。
また、227g入っているので、たくさんえびせんべいがつくれる。揚げると、とても大きくなるので一度に揚げる枚数は、10枚から多くて20枚程度が適当だろう。そう考えるとかなり長持ちする。
保存も常温でいいので、いつでもすぐにえびせんべいが楽しめる。揚げる前のえびせんべいの重量を測ってみると、一枚あたり約2g。1gのものも含まれていた。一枚2gとして計算すると、113枚ほどつくれることになる。一袋購入したら、かなり長い期間楽しめるだろう。
ありそうでなかった|レーズンジャム(ラム風味)
次に紹介するカルディのおすすめ商品は、レーズンジャム(ラム風味)である。筆者は個人的にラムレーズンが大好きなので期待が膨らむ。よく考えてみると、レーズンのジャムはあまり見かけたことがない。イチゴやオレンジ、ブルーベリーはジャムとして一般的だが、レーズンはなぜかジャムとしてはメジャーではないような気がする。
レーズンをジャムにしたらおいしそうなのに、なぜ今まであまりみかけなかったのか。なかったことが不思議なくらいだ。
大人のおしゃれなおつまみにもパンに塗ってもおいしい
ラム風味という記載があるので、アルコールが入っているかどうかが気になるところだ。ビンのラベルをチェックしてみても、アルコールが入っているという記載はない。一口食べてみたが、アルコールを含んだ感じはないようだ。カルディのオンラインストアで調べたところ、「ラムは風味のためアルコールは含まれておりません。」との記載があったので、子どもも安心して食べられる。
簡単におしゃれなおつまみが完成
大人にはアルコールが含まれていない分、ちょっと物足りなく感じる人もいるかもしれない。しかし、このレーズンジャム(ラム風味)は、アレンジ次第で素敵なおつまみになる。ジャムを一口食べた時に感じたのは、クリームチーズに合わせると絶対おいしいはずという確信だった。早速、クラッカーにクリームチーズとレーズンジャム(ラム風味)をのせて、カナッペをつくってみた。食べてみると、もう絶品の一言だった。
見た目も白と黒っぽい紫がいいコントラスト。クラッカーにのせただけなのに、すっかりおしゃれなおつまみに変身した。
レーズン好きにはたまらない朝のトーストにぴったり
ジャムなので、もちろんトーストにもぴったりの味だ。バニラアイスにのせると、アルコールの心配のないラムレーズン風味のアイスになる。ちなみに我が家では、毎朝無糖のヨーグルトを食べるのだが、レーズンジャム(ラム風味)はヨーグルトにもぴったりマッチした。乳製品との相性がいいようだ。他にもきっとまだおいしいアレンジ方法があるのだろう。
我が家は、子どももレーズンが大好き。クリームチーズとレーズンジャムのカナッペも、おいしいおいしいとパクパク、あっという間に平らげた。
朝のトーストのお供がいつも決まっていて、たまには新しい味を試してみたいという人がいたら、ぜひこのレーズンジャム(ラム風味)をお試しいただきたい。
トーストの場合、バターとも合うしクリームチーズをのせても合う。バターとレーズンジャムは、塩味が少し効いていてレーズンの味が引き立つ。クリームチーズとレーズンジャムは、まろやかでスイーツを食べているような満足感を得られる。
今回は試さなかったが、生クリームともきっと相性抜群だろう。パンにはさんでフルーツサンド風に、アイスと生クリームとレーズンジャムでパフェをつくってもよさそうだ。どんどんおいしくなる組み合わせの妄想が広がる。
新たな味に出会えるカルディで食卓に彩りを
今回紹介した自分でつくるカラフルなえびせんべい「彩色龍蝦片」と、「レーズンジャム(ラム風味)」は、自分や家庭用はもちろん、友人に紹介がてら気軽にプレゼントしても喜ばれるだろう。日常生活にいつもと違ったものを取り入れると、ぱっと華やぐ。家にいる時間が長いと、刺激がなくてつまらないと感じるかもしれないが、ほんの小さな変化を取り入れるだけで、毎日が楽しく過ごせるきっかけになる。
カルディは、いつもとちょっと違うものを探したいときに行くとおもしろい。気軽に海外の珍しい味が楽しめるカルディにきっとこれからも足を運びたくなるだろう。
今回紹介した二点も、普段は買わないけどたまにあるとちょっと楽しい。カルディに自分好みの楽しい宝探しに出かけよう。(GEAR)