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「#ハッチポッチステーション」が大盛り上がり! かつて子どもたちをとりこにしたグッチ裕三さん出演のパペットショーが話題

時事ネタ

2022/02/20 17:30

【いま注目のトレンドワード・87】 Twitterのトレンドワードをチェックしていて、“懐かしいタイトル”が目に留まったことはないだろうか。例えば2月10日にSNSを賑わせた「#ハッチポッチステーション」もその一つ。どのような経緯でトレンド入りを果たしたのか、じっくりその内容に迫っていこう。

クオリティーの高さに視聴者もびっくり(画像はイメージ)

今見ても高いクオリティーに賛辞続出

 注目を集めた「ハッチポッチステーション」とは、1996~2003年まで放送されたNHKのバラエティーショー。グッチ裕三さんと共にパペットのジャーニーやミス・ダイヤらが登場し、寸劇の合間には歌や手品などがコミカルに演じられた。ちなみに“ハッチポッチ”とは「ごった煮」のこと。エンターテインメント性にあふれた企画の数々が大きな魅力で、同番組を見ながら育ったという人も多いに違いない。

 そんな人気パペットショーの再放送が2月9日深夜におこなわれ、同番組に慣れ親しんだファンが大興奮。「たった10分の番組なのに当時の思い出がぶわっと甦ってきた」「『ハッチポッチステーション』特有のノリが懐かしすぎて泣きそう」といった反響があふれ返った。

 ファンを歓喜させた再放送では、番組の“クオリティーの高さ”も話題を呼ぶことに。中でも世界の名曲と童謡を組み合わせた替え歌ステージは、レギュラー放送時から人気のコーナー。今回もグッチ裕三さん扮する“マイケル・ハクション”の「やぎさんゆうびん」が放送され、パペットたちを従えたグッチ裕三さんの見事な歌唱とステップを見ることができた。

 そのため視聴者からは、「懐かしい」という声の他にも「こんなにハイクオリティーな番組が約20年前に放送されてたなんてすごいわ」「洋楽の扱い方が天才かよってくらい秀逸」といった賛辞が続出。かつて子どもたちをとりこにした番組の魅力は、今も色褪せていなかったようだ。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている