アイ・オー・データ機器、上場廃止の見込み MBOを実施
アイ・オー・データ機器は2月9日、経営陣による株式の公開買い付け(マネジメント・バイアウト=MBO)を実施すると発表した。目的は株式の非公開化。一連の取引後は東京証券取引所の基準に従って、上場廃止になる見込み。
今回、TOBを実施するのは、アイ・オー・データ機器の創業者で会長かつ筆頭株主の細野昭雄氏が代表取締役を務めるAHC。1株につき1300円でTOBを実施する。
アイ・オー・データ機器は、今後、RPAなどの自動化ツールを導入・活用し業務の改廃を進め、工数の削減と人員配置を見直すことで、無駄の少ないローコストオペレーション体制に転換する方針。また、既存のデジタル家電、周辺機器をベースにしたソリューション型商品事業領域の拡大を目指すなど、大きく体制を変えていく。
これらは中長期的な施策で、2~3年は投資のフェーズが続く見通し。さらに、新規事業領域の拡大を早期に実現できるか否かが不明確であることから、短期的な利益や株主還元の強化を求める株主に影響がでることに配慮して、株式の非公開化を目指すという。
今回、TOBを実施するのは、アイ・オー・データ機器の創業者で会長かつ筆頭株主の細野昭雄氏が代表取締役を務めるAHC。1株につき1300円でTOBを実施する。
アイ・オー・データ機器は、今後、RPAなどの自動化ツールを導入・活用し業務の改廃を進め、工数の削減と人員配置を見直すことで、無駄の少ないローコストオペレーション体制に転換する方針。また、既存のデジタル家電、周辺機器をベースにしたソリューション型商品事業領域の拡大を目指すなど、大きく体制を変えていく。
これらは中長期的な施策で、2~3年は投資のフェーズが続く見通し。さらに、新規事業領域の拡大を早期に実現できるか否かが不明確であることから、短期的な利益や株主還元の強化を求める株主に影響がでることに配慮して、株式の非公開化を目指すという。