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三菱UFJ銀行、年間550円の通帳発行手数料を新設、Eco通帳切り替えキャンペーン開始

経営戦略

2022/01/21 18:00

 三菱UFJ銀行は、デジタルチャネルの利用促進、ペーパーレス化のため、2022年4月1日以降、18歳以上70歳未満の新規口座開設者(個人・法人)を対象に、年間550円の「紙通帳利用手数料」を新設する。

3大都市銀行の一つ、三菱UFJ銀行は紙通帳利用手数料を徴収する

 以前から「Eco通帳(インターネット通帳)」への切り替えを推進しており、年額方式で有料化に踏み切った。22年3月31日以前の口座開設者、18歳未満と70歳以上、Eco通帳利用者は対象外。なお、楽天銀行、住信SBIネット銀行など、インターネット銀行は以前から「通帳レス」となっている。
 
Eco通帳のメリット

 紙通帳利用手数料の新設に先立ち、個人向けインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」の機能改善を3月1日に実施。サイト・アプリでの入出金明細の照会可能期間を従来の約2カ月から最長25カ月に拡大する。

Eco通帳切り替えキャンペーンでもれなく1000円プレゼント!

 Eco通帳は、通帳を発行しない口座。代わりに、最長10年間分の取引明細をオンラインで確認できる。このEco通帳に21年12月31日で紙通帳の普通預金口座を保有する人がオンラインで切り替えると、先着20万人にもれなく1000円プレゼントする「総額2億円・Eco通帳切替で1,000円プレゼントキャンペーン」を1月21日~5月31日に実施する。
 
先着20万人にもれなく1000円プレゼント

 自動適用ではなく、キャンペーン参加登録が必要。詳細はキャンペーンサイトで公開している。