在宅勤務で寒い足元、暖房でしっかり対策! おすすめアイテム3選
本格的な冬になると体が冷える。特に足元の冷えがつらいという人も多いだろう。足元を暖める方法はいくつかあるが、手軽で確実なのは家電。労力も時間も必要とせず、しっかりと暖める効果が期待できる。冬に足が冷える原因や影響から、対策する家電まで、本稿で解説する。
また、体温が下がることにより免疫力が低下する。免疫細胞が正常に働ける体温は36.5度なのに対し、そこから1度下がると免疫力が30%低下するといわれており、風邪や各種感染症にかかりやすくなる。気になることが増えると集中も乱れるので、足元が冷えたときには我慢せず、すぐに解消した方がいいだろう。
そんな足元の冷えを手軽に解消できるおすすめ家電を3種類、紹介する。
たとえば、エレコムのECLEAR warm USBフットウォーマーはスリッパタイプで、ケーブルが届く範囲であれば動いても暖め続けてくれる優れもの。ヒーターを取り外して普通のルームシューズとしても使える上に、丸洗いできるので清潔な状態を保つことができる。
寒い季節に冷えるのは足元から
冬に足元が冷えると感じている人は多い。グンゼの女性に対する調査によると、寒いときに最初に冷えを感じるのは足元だと答えた人は全体の68%にのぼる。2位の手、3位のおなかに比べて割合が高い。体温を保つために血流が減って冷える
足元が冷える原因は、体温を保つためだといわれている。人間の体は、熱いときには皮膚から熱を発散するために血管を広げて血流を増やし、寒いときには逆に血管を縮めて血流を減らすという仕組みを持っている。そして、足元は心臓から遠い場所にあり、元々血管が細いこともあって、冷えやすい部位となっているのだ。老廃物がたまったり免疫力が低下したりすることも
冷えの影響は単に寒いという不快感だけではない。まず、冷えが起こるときには前述のように血流が悪くなり、体内に老廃物がたまりやすくなる。これにより、肩こりを始め、むくみ、吐き気、生理不順、自律神経の乱れなどの症状が出る可能性があり、さらには脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる病気に発展する可能性があるのだ。また、体温が下がることにより免疫力が低下する。免疫細胞が正常に働ける体温は36.5度なのに対し、そこから1度下がると免疫力が30%低下するといわれており、風邪や各種感染症にかかりやすくなる。気になることが増えると集中も乱れるので、足元が冷えたときには我慢せず、すぐに解消した方がいいだろう。
特に在宅勤務は冷えやすい
さらに、最近浸透しつつある在宅勤務は特に冷えやすいといわれている。オフィスでの仕事の場合は出勤、会議、昼休み、退勤などで体を動かす機会があるが、在宅勤務の場合はほぼ終日座りっぱなしとなり、身体を動かさなければならない場面が少ない。この結果、足の血流が悪くなり、冷えが起きやすくなるのだ。在宅勤務をおこなっている場合は、特に冷えの対策をしっかりしてほしい。そんな足元の冷えを手軽に解消できるおすすめ家電を3種類、紹介する。
デスクヒーター
1つめはデスクヒーターと呼ばれる家電。これは机の下に取り付ける暖房器具で、足元を暖めるためのものだ。天板に取り付けるタイプと、机の下に置くタイプのものがあり、使用している環境に合わせて選びたい。たとえばアイリスオーヤマのDEH-45-Tは、天板に取り付けるタイプのデスクヒーターに、フリースカバーが付いた製品。熱を逃さず、こたつのように効率よく暖めてくれる。フットウォーマー
フットウォーマーは足温器とも呼ばれ、足を直接温めるための暖房器具だ。さまざまなタイプがあり、足を中に入れるもの、小さなホットカーペットのように足を置くもの、スリッパのように履くもの、ふくらはぎを暖めるもの、ズボンやスカートのように履いて足全体を暖めるものなどがある。たとえば、エレコムのECLEAR warm USBフットウォーマーはスリッパタイプで、ケーブルが届く範囲であれば動いても暖め続けてくれる優れもの。ヒーターを取り外して普通のルームシューズとしても使える上に、丸洗いできるので清潔な状態を保つことができる。