【記者のひとこと】1年を振り返り、来年も飛躍を

コラム

2021/12/28 10:00

 いよいよ2021年の暮れが迫ってきました。きょうが仕事納めという方は多いのではないでしょうか。いつも乗る電車内の人が減っているところを見ると、すでに年末年始休暇に入っている方も少なくないようです。

 この1年は、東京五輪・パラリンピックの開催やデジタル庁の新設など、各方面で大きな出来事がありました。世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスの影響は、依然として重要な課題となっています。

 IT業界では、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援が引き続き商談の切り口になりました。各ITベンダーの間では「変化」を実感する声が多く上がり、ビジネス面で将来に向けた取り組みを本格化させる動きが加速しました。

 週刊BCN恒例の「年末総決算特集」では、「変革に向け再始動したIT業界」をテーマに設定し、主なトピックを紹介しています。ちなみに、21年の語呂合わせ企画は、米大リーグで活躍した大谷翔平選手をたたえ、「ショータイム」としました。22年にさらに飛躍するために、1年を振り返る材料としていただければ幸いです。引き続き弊紙をご愛読ください。(齋藤秀平)

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年末総決算特集 変革に向け再始動したIT業界