年賀状はスマホでつくれる時代! 選び方とおすすめアプリを紹介
年賀状は今や、スマホのアプリからかんたんに作成できる時代になった。さまざまなアプリがあり選び放題だが、どれを使うか決めるのに時間がかかってしまう。そこで本稿では、かんたんな選び方と、おすすめアプリを紹介しよう。
こうした点を踏まえて、おすすめのスマホ用年賀状アプリを五つ紹介する。
二次元コードによる動画送信やSNSでの共有が可能 「つむぐ年賀」 「つむぐ年賀」の特徴は、年賀状に二次元コードを付加することでメッセージ動画を年賀状に添えられる点だ。静止画と文面だけでは伝わらない、生の声を相手に届けられる。また、作成した年賀状を画像としてSNSへの投稿に利用することもできるため、今時のコミュニケーション手段としても便利なアプリだ。
基本料金かつ宛名印刷が無料なのもうれしい。コンビニ印刷や写真を入れない「イラストレスタイプ」なら料金が安いため、シンプルな年賀状をつくりたい人に向いている。
コンビニ印刷、印刷/投函代行サービスの要不要で選ぶ
スマホ用年賀状アプリの中には、単に宛名とデザインをつくるだけでなく、その先の作業をサポートしてくれるものもある。たとえば、コンビニ印刷機能をサポートしているものであれば自宅にプリンタがなくても年賀状の印刷が可能だ。印刷したはがきを自宅に送ってくれるサービスが付いているならさらにお手軽。なかには、自宅やコンビニで印刷するよりも美しい品質を売りにしているサービスもある。また、印刷したものをポストに投函してくれるサービスもある。忙しくて投函している余裕がない、できるだけコストを抑えたいなど、状況に応じて選ぶと良いだろう。 宛名の住所登録がかんたんなものを選ぶ 年賀状のデザインは全員共通でも大丈夫だが、宛名の住所はそれぞれ変える必要がある。そのための住所登録作業のやり方も年賀状作成アプリを選ぶ重要なポイントだ。エクセルでまとめた住所を取り込めるものや、はがきを写真撮影すると取り込めるものなどさまざまなサービスがあるため、自分にとって一番楽な方法が備わっているものを選びたい。デザインの豊富さで選ぶ
デザインに使える素材の数はアプリによって大きく異なる。他の人とかぶらないためにも、デザインの素材が豊富なアプリを選ぶと良いだろう。また、デザインのカスタマイズ性も個性的な年賀状をつくるのに重要な要素といえる。キャラクターのデザインがあることを売りにしているアプリもあり、どれを選ぶかは好み次第だ。安く年賀状をつくれるものを選ぶ
年賀状アプリの料金体系はアプリによって異なる。アプリの利用は無料で印刷枚数に応じて料金がかかるものがある一方、基本料金に印刷代が含まれているものもある。前述の印刷/投函代行の費用についても基本料金に含まれていたり、オプション料金だったりするので、どれが安いかは人それぞれ。十分に検討した上で選んでほしい。こうした点を踏まえて、おすすめのスマホ用年賀状アプリを五つ紹介する。
無料サービスが豊富 「スマホで写真年賀状」
「スマホで写真年賀状」は無料サービスが豊富なアプリ。基本料が0円の上に、印刷の品質を確認するためのお試し印刷も無料となっている。利用している印刷サービスは富士フイルム。デザインの豊富さも特徴の1つであり、その数は4000種以上。スヌーピー、ミッキーマウス、ムーミンなどの人気キャラクターが使えるのもうれしい。失敗しても安心 「Famm年賀状」
「Famm年賀状」は、印刷結果に納得できなかったら全額返金してくれることを売りにするアプリ。特にはじめて利用する場合はどのような仕上がりになるかわからないため、安心のサービスといえるだろう。少量の印刷にも対応しており、1枚から利用可能なのがうれしい。宛名印刷が無料だったり、投函サービスを利用した場合は送料が0円になったりするため、さまざまな作業をできるだけ任せたい人におすすめといえる。写真印刷がきれい 「富士フイルム年賀状」
「富士フイルム年賀状」は、高品質な印刷が特徴の年賀状作成アプリ。肌色がきれいに表現できる銀写真プリントが利用できるため、家族写真を年賀状に載せたい人におすすめだ。利用できるデザイン数は522種類と少ないものの、ディズニー、任天堂のゲームキャラクター、阪神タイガースなど、人気キャラクターとコラボしたデザインが豊富。宛名印刷に富士フイルムの住所録保管サービスを無料で利用できるのもうれしい。基本料金かつ宛名印刷が無料なのもうれしい。コンビニ印刷や写真を入れない「イラストレスタイプ」なら料金が安いため、シンプルな年賀状をつくりたい人に向いている。