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パ・リーグを盛り上げた立役者が… 千葉ロッテファンに衝撃を与えた「謎の魚引退」

時事ネタ

2021/12/15 17:00

【いま注目のトレンドワード・73】 12月5日のTwitterトレンドに突如浮上した「謎の魚引退」。“謎の魚”という時点でなかなかのインパクトを放っているが、さらに“引退”とあっては首を傾げざるをえない。どうやらプロ野球パ・リーグの球団に深く関わっているようなので、大反響を巻き起こした経緯について迫っていこう。

ファンにおなじみの人気者がまさかの引退表明(画像はイメージ)

 注目を集めたのは千葉ロッテマリーンズのマスコット“謎の魚”(正式名称は不明)。2017年5月26日に映像ながら魚状の“第1形態”が初登場し、2日後には足を生やした“第2形態”が球場に出現。また6月11日に謎の魚の口から人型の“第3形態”が現れた際は、ネット上でも大きな話題を呼ぶことになった。

 第4・第5形態を経て2021年4月6日に“最終形態”へ進化していたが、12月5日に球団が謎の魚のマスコット引退を発表。謎の魚いわく「体力の限界を感じるように」なったため、ユニホームを脱ぐことを決意したという。なお今後については、「ゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います。カスピ海に行ってみたいです。グフフフフフ」と明かしている。

 謎の魚の引退発表に、ネット上では「最初は『なんだコレ』と思ったのに、引退なんてめちゃくちゃ寂しい」「正体を明かすことなくマジで謎のまま去っていくのか」などの声が。謎の魚といえばグッズ展開だけでなくCDデビューまで飾った人気者だけに、選手並みの反響を巻き起こしてもおかしくはないだろう。

 なお球団公式サイトのマスコットページには、謎の魚からマリーンズファンに向けて「この世に謎があるかぎり、私は何度でもよみがえる」とのメッセージが添えられている。存在そのものが謎として残されているので、謎の魚が再びファンの前に現れる日を待ちたい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている