テレワーク中の眠気や頭痛防止に! CO2センサーで環境整備
テレワークをしていると、異様に眠くなったり、気持ち悪くなったりすることはないだろうか。その原因は、案外、身近なものの可能性がある。実は、CO2は濃度が高くなると眠くなったり集中力が落ちたりといった影響があらわれる。対策として注目されるのは、新型コロナウイルス対策でも換気の目安として使われる、CO2センサーだ。空気中のCO2濃度をチェックしていれば、仕事の効率アップにつながるかもしれない。
東京消防庁によると、CO2濃度が2000ppm程度であれば有毒性はないとしており、国は換気に関する法律で、室内のCO2濃度は1000ppm以下にするよう定めている。オフィスでは法律を遵守してCO2濃度を低く抑えているだろうが、テレワークでは自己責任であり、CO2センサーが活躍する機会もありそうだ。
頭痛、めまい、眠気により効率低下
この点についてはALSOKが自社のHPで詳しく解説している。CO2(二酸化炭素)は人体にとって害のある気体であり、濃度が高くなるとさまざまな症状があらわれる。そのなかには、頭痛、めまい、眠気が含まれ、さらに濃度が高くなると過呼吸や意識レベルの低下、意識喪失、ふるえ、けいれんなど起きるのだ。東京消防庁によると、CO2濃度が2000ppm程度であれば有毒性はないとしており、国は換気に関する法律で、室内のCO2濃度は1000ppm以下にするよう定めている。オフィスでは法律を遵守してCO2濃度を低く抑えているだろうが、テレワークでは自己責任であり、CO2センサーが活躍する機会もありそうだ。