日本最大級のハンドメイドマーケップレイス「Creema（クリーマ）」を運営するクリーマは、Creemaユーザー1051人を対象に「クリスマスに関するアンケート調査」を実施した。


　今年もお家で家族と過ごすという傾向が引き続き見られるものの、「クリスマスを楽しみたい」という思いは強まっており、インテリアやプレゼントもこだわりの一点ものや、長く楽しめる2wayアイテムなど、“一味違うもの”を求める人が多いという結果に。コロナ禍の真っ只中だった昨年を経て、今年ならではのトレンドが見えてきた。

　新型コロナウイルスの感染拡大にともない、外出してディナーやイルミネーションを楽しむことが難しくなり、昨年はクリスマスを存分に楽しめなかったという人も多いはず。ようやく緊急事態宣言が解除され、そして迎えた今年のクリスマス、「楽しみたい」と答えた人は92％に。その理由として「コロナの状況が落ち着いてきたから」「季節を楽しみたい」「気分転換をしたい」という声が目立つ。これまで季節のイベントを我慢してきた分、感染拡大が落ち着いている今年のクリスマスは、多くの人が期待を膨らませている。
 
　今年のクリスマスも、引き続き家族やパートナーと過ごす人が89％と圧倒的多数を占めている。過ごし方としても、「お家でディナーやパーティを楽しむ」72％、「インテリアでクリスマス気分を楽しむ」27％と、お家の中で楽しみたいという人が多いという結果となった。状況が落ち着いているとはいえ、お家で身近な人だけで過ごすという流れは継続している。一方、クリスマスアイテムは「一点ものなど、こだわりを感じられるもの」や「クリスマスだけでなく、お正月や普段も使える2way仕様のもの」がランクイン。また、プレゼントについても「一点もの」や「オーダーメイドアイテム」が目立つなど、趣向を凝らしたクリスマスを求めているようだ。“お家で家族や大切な人とこだわりのクリスマスを楽しむ”というのが今年の傾向となっている。

　Creemaには、個性的なこだわりのクリスマスインテリアが3万点以上出品されている。なかでもクリスマスシーズン以外でも楽しめたり、お正月用としても飾ることのできる“2wayアイテム”が人気を集め、関連作品の販売数は昨対比150％にのぼった。そのシーズン限りになりがちな季節のインテリアも、長く楽しめる2way仕様のものを選べばお財布にやさしく、ひいては環境への負荷を減らすことにもつながる。今年はそんなサステナブルなインテリアで、こだわりのクリスマスを過ごしてみては。