旅行ついでに人間ドック!? ふるさと納税の“特別な”返礼品
食べ物や家電といった現物による返礼のお得さが話題になる「ふるさと納税」だが、サービスを受ける権利を返礼品として提供している自治体が多く存在している。自分だけでは手の回らないところを助けてくれたり、やらなければならないことを代行してくれたりと便利なので、人によってはお得な返礼品といえるかもしれない。
本稿では、ふるさと納税の返礼品として提供されている、おすすめのサービス5選を紹介する。
具体的には、扉の開け閉めセンサーをよく使う扉に取り付けることで、親がいつも通り生活できているかを確認できる。カメラではなくセンサーなのでプライバシーを守りながらの侵害を最小限に抑えられるの使える点もうれしいポイントだ。取り付けや設定は工事会社がおこなうため、電子機器が苦手でも安心。大和市内であれば東京ガスの利用有無は問われない。
また、愛知県碧南市はダスキン発祥の地ということで、エアコンクリーニングサービスを提供している。抗菌・防かび処理までおこなってくれるとのことで、長年使っているエアコンがある人は利用してみてはいかがだろうか。
どうしても利用したいサービスがある場合は、そのサービスがふるさと納税以外で提供されていないか調べると良いだろう。需要のあるサービスであれば、お金さえ払えばそのサービスを受けられることが多い。
本稿では、ふるさと納税の返礼品として提供されている、おすすめのサービス5選を紹介する。
お墓のお手入れ、管理、お参り代行サービス
ふるさと納税の返礼品サービスの定番ともいえるのが、お墓のお手入れ、管理、お参りの代行サービスだ。サービス内容は多種多様で、基本的な清掃や草刈りをおこなうだけのものから、専門的な機材や薬剤を利用してカビやこけまで落としてくれるものもある。寄付額の予算に応じて選択可能。実家の家事代行サービス
高齢になった親の代わりに実家の掃除などをしてくれるサービスも返礼品の定番だ。予算に応じて1回だけのものや、1年間定期的におこなうものなどがある。また、チケット型になっていて、親が必要なときにサービスを頼めるという便利なシステムをとっている場合もあり、それぞれの好みや事情に合わせて選ぶことができる。親向けだけでなく、「子育て応援プラン」として、子育てをおこなう子どもを支援するものもある。くらし見守りサービス
実家の親が元気で暮らしているか確認したくても、普段はなかなか忙しくて手の回らないもの。神奈川県大和市が提供している、東京ガスの「くらし見守りサービスご家族見守り(1年間)」を利用すればスマホアプリから暮らしの様子をうかがうことが可能だ。具体的には、扉の開け閉めセンサーをよく使う扉に取り付けることで、親がいつも通り生活できているかを確認できる。カメラではなくセンサーなのでプライバシーを守りながらの侵害を最小限に抑えられるの使える点もうれしいポイントだ。取り付けや設定は工事会社がおこなうため、電子機器が苦手でも安心。大和市内であれば東京ガスの利用有無は問われない。
人間ドックサービス
自治体内に存在する病院での人間ドックサービスも数多く提供されている。体全般を検査する人間ドックから、肺ドックや脳ドック、骨密度や動脈硬化検査など、気になる部位に限定した検査を提供しているものもある。その地域への宿泊プランに人間ドックがついているものもあり、旅行ついでに受けにいくこともできる。各種クリーニングサービス
自宅のクリーニングサービスも返礼品の定番だ。たとえば、高知県四万十町では羽毛布団や綿布団、オガーニック布団などを無添加石けんだけで洗うサービスを提供している。ふとんを自宅から発送すればいいだけなので、現地に赴く必要がなく、手軽で利用しやすい。また、愛知県碧南市はダスキン発祥の地ということで、エアコンクリーニングサービスを提供している。抗菌・防かび処理までおこなってくれるとのことで、長年使っているエアコンがある人は利用してみてはいかがだろうか。
ふるさと納税でサービスを受ける権利をもらう際の注意点
なお、ふるさと納税でサービスを受ける権利をもらう際は、以下の点に注意してほしい。サービス提供地域を確認
サービスによっては提供地域が限定されていることがある。提供地域外であった場合、申し込んだとしてもそのサービスを受けることはできない可能性がある。また、住民票登録をおこなっている自治体にふるさと納税をおこなった場合、返礼品を受け取れない。いくら魅力的なサービスがあり、提供地域内だからといって、慌てて申し込まないよう注意したい。実家向けの場合はあらかじめ親に相談する
実家など、自分以外の人に対してサービスを受ける権利を贈る場合は、あらかじめその人に相談することをおすすめする。人によってはそのサービスを受けたくない場合もあり、サービスを提供している団体に迷惑をかけることに繋がりかねない。控除限度額を超えないよう注意
ふるさと納税には控除限度額があり、限度額を超えて寄付しても税金控除はおこなわれない。このため、あらかじめ控除限度額を確認し、その範囲内でサービスを選ぶのがおすすめだ。どうしても利用したいサービスがある場合は、そのサービスがふるさと納税以外で提供されていないか調べると良いだろう。需要のあるサービスであれば、お金さえ払えばそのサービスを受けられることが多い。