秋の夜空を見上げよう、本日18時03分ごろに「部分月食」
国立天文台によると、11月19日の18時03分ごろに日本全国で「部分月食」が見られる。月食は、月が地球の影に入ることで起こるが、部分月食は地球の影で月の一部が隠される。ただ、今回の部分月食は月の大部分が地球の影に隠されるため、皆既月食に近い状態になるという。
今回の部分月食が始まる時刻は、16時18分ごろ。北海道や東北地方の北部では、既に月が地平線から昇っていて、部分月食が最初から見られる。
一方で、それ以外の地域では月がまだ地平線の下にあり、月食の始まりを見ることができない。そのため、月が欠けた「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」と言われる状態で地平線から昇ってくる。
月が影に隠される食分が1.0以上の時が皆既月食となる。今回の部分月食は最大食分が0.978(月の直径の97.8%が影に入り込む)と深くなるため皆既月食に近い状態になる。
今回の部分月食が始まる時刻は、16時18分ごろ。北海道や東北地方の北部では、既に月が地平線から昇っていて、部分月食が最初から見られる。
一方で、それ以外の地域では月がまだ地平線の下にあり、月食の始まりを見ることができない。そのため、月が欠けた「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」と言われる状態で地平線から昇ってくる。
月が影に隠される食分が1.0以上の時が皆既月食となる。今回の部分月食は最大食分が0.978(月の直径の97.8%が影に入り込む)と深くなるため皆既月食に近い状態になる。