秋のドライブ、渡ってみたい橋の2位は「ベタ踏み橋」 1位は無料で走れる絶景の橋
ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」は11月10日、みんなのランキング第25回「渡ってみたい 日本の橋ランキング」のトップ10を発表した。
このランキングは、日本全国にある橋のなかから「一度は渡ってみたい!」と思う橋を生活ガイド.comが厳選し、生活ガイド.com会員に投票してもらい決定したもの。1位に輝いたのは、晴れた日には青い海に美しく映える「角島大橋」だった。
山口県下関市に架かる角島大橋は、2000年に開通した角島へ架かる全長1780mの橋で、無料で渡れる一般道路。青い海上を走るように架かる橋は、見ているだけでも絶景とのこと。橋のすぐ横には角島展望台があり、橋を一望できるようになっている。
角島大橋を選んだ人からは「景色を見ながら渡っているうちに嫌なことも忘れられそう」(50代女性)、「日中でも夜でも綺麗な風景が見られそうなので一度は行ってみたい」(30代女性)、「海を渡る爽快さがたまらなく感じる」などの声があった。
ランキングの2位は、鳥取県境港市の「江島大橋」だった。江島大橋は境港市と松江市を結ぶ橋で、別名「ベタ踏み坂」と呼ばれる。特徴的な勾配がテレビCMに取り上げられ、有名になった。
この勾配は、橋の下を5000トン級の船が通れるように設計されたために生まれたもので、最上部の高さは約45mある。実際にはアクセルをベタ踏みしなくても登り切れるのだが、話のネタにも一度は渡ってみたい橋とのこと。
3位は、静岡県川根本町の「夢の吊り橋」だった。夢の吊り橋は、美しいミルキーブルーの色が特徴的な湖に架けられている。
この色は、チンダル現象と呼ばれる光の拡散によって生まれたもので、晴れた日の方がより美しい湖を見ることができる。橋の真ん中で恋の願い事をすると叶うという言い伝えが残されており、パワースポットとしても人気が高いので、叶えたい恋の願いがあるときには、ぜひ訪れたい橋となっている。
同点での4位は、徳島県三好市の「奥祖谷二重かずら橋」と山口県岩国市の「岩国錦帯橋」だった。奥祖谷二重かずら橋は、男橋と女橋という二つの橋からなる吊り橋で、以前は生活道として利用されていた。歴史は古く、平家一族が祖谷の地に逃れた際、軍馬の訓練にも利用したといわれている。足元の板の一本一本が短く、踏み外してしまうのではないかと思うほど。スリルを求めて、渡ってみたくなる橋とのこと。
岩国錦帯橋は、日本名橋の一つにも数えられる、1673年に建造された5連のアーチが美しい木造橋。流されない橋を造ろうと、当時の藩主のもとで研究が重ねられ、アーチ部分の精巧さと強度は現代力学でも遜色ないものだとか。現在の橋は2003年に架け替えられた。まさに機能美というべき美しさを兼ね備えた橋となっている。
このランキングは、日本全国にある橋のなかから「一度は渡ってみたい!」と思う橋を生活ガイド.comが厳選し、生活ガイド.com会員に投票してもらい決定したもの。1位に輝いたのは、晴れた日には青い海に美しく映える「角島大橋」だった。
山口県下関市に架かる角島大橋は、2000年に開通した角島へ架かる全長1780mの橋で、無料で渡れる一般道路。青い海上を走るように架かる橋は、見ているだけでも絶景とのこと。橋のすぐ横には角島展望台があり、橋を一望できるようになっている。
角島大橋を選んだ人からは「景色を見ながら渡っているうちに嫌なことも忘れられそう」(50代女性)、「日中でも夜でも綺麗な風景が見られそうなので一度は行ってみたい」(30代女性)、「海を渡る爽快さがたまらなく感じる」などの声があった。
ランキングの2位は、鳥取県境港市の「江島大橋」だった。江島大橋は境港市と松江市を結ぶ橋で、別名「ベタ踏み坂」と呼ばれる。特徴的な勾配がテレビCMに取り上げられ、有名になった。
この勾配は、橋の下を5000トン級の船が通れるように設計されたために生まれたもので、最上部の高さは約45mある。実際にはアクセルをベタ踏みしなくても登り切れるのだが、話のネタにも一度は渡ってみたい橋とのこと。
3位は、静岡県川根本町の「夢の吊り橋」だった。夢の吊り橋は、美しいミルキーブルーの色が特徴的な湖に架けられている。
この色は、チンダル現象と呼ばれる光の拡散によって生まれたもので、晴れた日の方がより美しい湖を見ることができる。橋の真ん中で恋の願い事をすると叶うという言い伝えが残されており、パワースポットとしても人気が高いので、叶えたい恋の願いがあるときには、ぜひ訪れたい橋となっている。
同点での4位は、徳島県三好市の「奥祖谷二重かずら橋」と山口県岩国市の「岩国錦帯橋」だった。奥祖谷二重かずら橋は、男橋と女橋という二つの橋からなる吊り橋で、以前は生活道として利用されていた。歴史は古く、平家一族が祖谷の地に逃れた際、軍馬の訓練にも利用したといわれている。足元の板の一本一本が短く、踏み外してしまうのではないかと思うほど。スリルを求めて、渡ってみたくなる橋とのこと。
岩国錦帯橋は、日本名橋の一つにも数えられる、1673年に建造された5連のアーチが美しい木造橋。流されない橋を造ろうと、当時の藩主のもとで研究が重ねられ、アーチ部分の精巧さと強度は現代力学でも遜色ないものだとか。現在の橋は2003年に架け替えられた。まさに機能美というべき美しさを兼ね備えた橋となっている。