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「ポケモンスノーアドベンチャー」が12月にオープン、鹿島槍スキー場

販売戦略

2021/11/09 18:00

 日本スキー場開発は12月に、同社のグループ会社である鹿島槍が運営する鹿島槍スキー場(長野県大町市)に、「ポケモン」を活用したアクティビティパーク「ポケモンスノーアドベンチャー」をオープンする。

鹿島槍スキー場内に「ポケモン」を活用したアクティビティパークがオープン

 ポケモンスノーアドベンチャーは、“雪山に行くときはいつもポケモンと一緒に”をテーマにしており、ゲレンデに初心者コースの再造成を行う。
 
スノーチュービングエリアのイメージ

 ポケモンスノーアドベンチャー内には、全長150m・幅40m・最大6レーンのロングスノーチュービングエリアが設けられ、レーンによって変化するバリエーション豊かなコースレイアウトで、ソリ遊びでは感じることのできないエキサイティングな体験を楽しめる。スノーチュービングは、1台につき1名の乗車で、レンタルは無料。
 
プレイランドエリアのイメージ

 小さな子どもでも雪とふれあえるプレイランドエリアも設置され、スノーブーツを持っていない子どものために、幼児用スノーブーツの貸し出しを行うほか、さまざまな種類のソリやスノーストライダーなどの無料レンタルも用意する。また、親子での雪像作りや雪玉作りなど、雪と触れ合いを体験できる子ども向けイベントも多数企画する。
 
スキーデビュー専用エリア(上)と、スノーエスカレーターのイメージ

 さらに、はじめてのスキーデビューを安心して楽しめるよう、スキーデビュー専用エリアも用意している。同エリアでは、傾斜の緩い斜面での練習が可能で、設置されたアーチやポールなどをくぐったりして自然に楽しく上達できるようなエリアとなっている。総距離190mのスノーエスカレーターを設置し、小さい子どもやスキーに慣れていない人でも安心して乗れるよう低速で運転されるとともに、中間に2カ所の降り場も設けることで、段階的にコース上部に上がれるので、上達にあわせたスキルアップを可能にした。
 
鹿島槍スキー場では、ほかにも多彩なアクティビティを用意

 ほかにも鹿島槍スキー場では、地形を生かしたバリエーション豊かなコースや、北アルプスを臨む絶景や上質なパウダースノーが楽しめるほか、犬とともにソリを楽しめるZIPLINE DOGPARKや、ミニスノーモービル体験・圧雪車乗車体験など、さまざまなアクティビティを提供する。
 
「ポケモン」デザインが採用された「NSDキッズプログラム」専用シーズン券

 鹿島槍スキー場を含む、宮城県・長野県・岐阜県のNSDキッズプログラムを開催する7つのスキー場では、小学生以下(4~12歳)限定で2021~2022ウィンターシーズンに、何回でも対象スキー場で滑れる無料シーズン券を提供する、メンバーシップ制度を開始している。先着1万5000名で、募集期間は11月30日まで。別途、シーズン券カード発行費用として1000円が必要となる(「ポケモンスノーアドベンチャー」入場には別途料金が発生)。

 なお、「NSDキッズプログラム」専用シーズン券のデザインには、「ポケモン」デザインが採用されている。