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LINE Pay プリペイドカード、VisaブランドでもApple Payに対応 利用可能店舗拡大

販売戦略

2021/11/09 18:30

 LINE Payと三井住友カードは、LINEアプリから簡単に発行できる年会費無料のバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」について、2021年11月9日からVisaブランドでも「Apple Pay」への対応を開始する。

Apple Pay/Google Pay対応・1%ポイント還元

 事前チャージ型決済サービスのLINE Payは20年以降、Apple Pay/Google Payに対応し、iPhoneでもAndroidスマートフォンでも、利用シーンに応じて、非接触決済(iD/Visaのタッチ決済)・コード決済の2通りの決済方法から選べる。

 さらに今回のVisaブランドのApple Pay対応で、コンビニやスーパーなど、国内外のVisaのタッチ決済加盟店で、iDに加え、「Visaのタッチ決済」としても、iPhone/Apple Watchをかざして決済できる。また新たに、Apple PayのSuica/PASMOへのチャージも可能になり、「マクドナルド」など、さまざまなApple Pay対応アプリ・ウェブサイトでの支払いも可能になった。なお、iDとしてApple Payで設定済の場合、Walletアプリのカード画面に「Visaのロゴマーク」があればVisaとして使える。
 
Visa LINE Pay プリペイドカードの概要

 LINE Pay残高はコード決済と共通で、チャージ方法は従来と同じ。21年8月からVisa LINE Pay プリペイドカードは「LINEポイント1%還元」となり、LINE Payのコード決済・非接触決済(iD/Visaのタッチ決済)の両方が利用可能な店舗では、LINE Payのコード決済限定クーポン利用時以外は、非接触決済で支払ったほうが得する。