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狙い目は“おせち”! 悩んだら選びたい京都市のふるさと納税

販売戦略

2021/10/19 08:30

 京都府京都市は、ふるさと納税の返礼品として、老舗料亭からおばんざいが人気のお店や有名ホテルまで、バラエティーに富んだ「おせち料理」を用意している。
 

「おせち」は京都市におけるふるさと納税の寄付受入額のうち約40%を占める

 京都市では、ふるさと納税に寄付をしてくれた人に対して、寄付額に応じて約1500種類の返礼品を用意しており、2020年度は「おせち」が寄付受入額の40%近くを占めた。2021年度は、現時点で100種類以上のおせち料理を返礼品として用意しており、寄付額2万8000円~50万4000円まで、幅広く取り揃えている。
 
返礼品として用意しているおせちの一例 (左から)京野菜のむら(寄付額2万8000円)、木乃婦(寄付額21万6000円)、京都吉兆(寄付額50万4000円)

 京料理 たん熊北店とリーガロイヤルホテル京都からは、特別に京都市ふるさと納税限定のおせちを出品。また、京菜味のむらと京都市が共同開発したおせちも初登場する。
 
京料理 たん熊北店(左)とリーガロイヤルホテル京都(中)による京都市ふるさと納税限定おせちと、京菜味のむらと京都市が共同開発したおせち(右)も用意

 ほかにも、チャイナノーヴァの中華おせち(初出品)、京都ホテルオークラの三重おせち、キャピタル東洋亭の洋食おせち(初出品)といった、和洋中が折衷したおせちや人気洋食屋のおせちなども選べる。
 
(左から)チャイナノーヴァの中華おせち、京都ホテルオークラの三重おせち、キャピタル東洋亭の洋食おせち