【記者のひとこと】ついにSaaS版の提供を開始
IT資産管理はオンプレでの利用が主流で、ニーズは年々増しているもののSaaSを利用する企業はまだ多いとは言えません。最大の理由は、2大ベンダーのSkyとエムオーテックスがオンプレ版の提供をメインとしてきたことが挙げられます。
そのSkyが「SKYSEA Client View」のSaaS版「SKYSEA Client View Cloud Edition」の提供を開始しました。待望のSaaS版ということもあり、多くの企業での利用が見込まれます。
一方のエムオーテックスも7月に「LANSCOPE クラウド版」の販売を開始、中堅・中小企業へのアプローチを強化しており、既に多くの引き合いがあるといいます。
現在のSaaS型IT資産管理市場は「ISM CloudOne」を提供するクオリティソフトの独壇場となっていますが、Skyとエムオーテックスが参入したことで競争が一気に激化しそうです。3社とも豊富な機能の提供や多くのサードパーティとの連携は実現しており、また、SaaS版となると価格での差別化が図りづらい面があります。その状況の中で、各社がどういった戦略を打ち出していくの注視していきたいです。(岩田晃久)
【記事はこちら】
「SKYSEA Client View」をSaaSとして利用可能、Skyが新エディションを提供
そのSkyが「SKYSEA Client View」のSaaS版「SKYSEA Client View Cloud Edition」の提供を開始しました。待望のSaaS版ということもあり、多くの企業での利用が見込まれます。
一方のエムオーテックスも7月に「LANSCOPE クラウド版」の販売を開始、中堅・中小企業へのアプローチを強化しており、既に多くの引き合いがあるといいます。
現在のSaaS型IT資産管理市場は「ISM CloudOne」を提供するクオリティソフトの独壇場となっていますが、Skyとエムオーテックスが参入したことで競争が一気に激化しそうです。3社とも豊富な機能の提供や多くのサードパーティとの連携は実現しており、また、SaaS版となると価格での差別化が図りづらい面があります。その状況の中で、各社がどういった戦略を打ち出していくの注視していきたいです。(岩田晃久)
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「SKYSEA Client View」をSaaSとして利用可能、Skyが新エディションを提供