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自民党総裁選、初の双方向型オンライン討論会 直接質問に答えて政策討論

時事ネタ

2021/09/10 19:00

 任期満了に伴う自民党総裁選は2021年9月17日告示・29日開票となる。新型コロナウイルス感染対策のため従来型の演説会を自粛する一方、党員・国民の声を直接聞き、候補者自らの思いを全国に発信する「政策討論会」をオンライン形式で開催することを決定。9月8日にその詳細を公表した。
 

開かれた政治へ一歩前進

 名称は、「LDPオープンタウンミーティング『国民の声に応える政策討論会』」。抽選で選ばれた人と総裁選候補者をオンラインでつなぎ、直接投げかけた質問や意見を受けて、政策についての討論を行う。質問については、総裁選告示日の9月17日から特設サイトで募集開始予定。

 討論会の政策テーマ(予定)は、祝日の9月23日が「コロナ対策、経済財政、DX、社会保障」、24日が「外交、安全保障、環境、エネルギー」、25日が「防災・減災、国土強靱化、観光振興、農林水産」、26日が「憲法改正、少子化・人口減少対策、地方創生、スポーツ文化振興、 教育・人への投資」。詳細な開催時間は決定次第、順次自民党のウェブサイトに掲載される。