日清食品は8月25日、「カップヌードル」ブランドの世界累計販売食数が500億食を達成したと発表した。


　1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、インスタントラーメンのNo.1ブランド。消費者のニーズに応える様々なフレーバーやサイズバリエーションをラインアップしているほか、近年は安心して食べられる“間違いない味”の定番商品を強化してきた。また、若者をターゲットとしたユニークなプロモーションを積極的に展開し、常に話題を呼んでいる。

　その結果、国内では2017年度から20年度まで4期連続で最高売上を更新し続けている。さらに海外では、グローバルブランディングを積極的に推進し、北中米、南米、中国・アジア、欧州のエリアごとに、市場環境や消費者の好みに合わせてブランドを多様化していくことで、今や世界100カ国で販売されるまでになっている。

　同社では、これまで「カップヌードル」を支えてきた幅広い世代の消費者に深く感謝するとともに、これからも“100年ブランド”を目指し、世界中の人々に「カップヌードル」の“おいしさ”と“楽しさ”を届けていくとしている。