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もれなくもらえてお得 マイナポイントの選び先おすすめ4選

時事ネタ

2021/08/17 19:00

 2021年4月末までにマイナンバーカードの交付申請を行った人は、マイナンバーカードを受け取り、手順に沿って「マイナポイント」を申し込み、対象のキャッシュレス決済サービスで買い物やチャージを行うと、利用・チャージ額の25%・最大5000円相当が戻ってくる。還元対象期間は当初は21年3月末までだったが、いったん9月末に延び、さらに3カ月の延長が決定。年末の12月31日までだ。

マイナポイントの還元対象期間は
3か月延長。2021年12月31日まで

 最大5000円相当のマイナポイントは、申込時に選んだキャッシュレス決済サービスのチャージ残高や独自のポイントで付与される仕組み。「お得さ」で選ぶなら、もれなくポイントプレゼント、抽選でポイントプレゼントなどの特典があるキャッシュレス決済サービス、最大5000円相当戻るだけで十分なら、メインのクレジットカードや、「マイナポイント専用」にできるプリペイドカードをおすすめしたい。
 
2万円チャージすると、もれなく6000ポイントもらえるSuica

 具体的にサービス名を挙げると、お得度1位は、マイナポイント分(最大5000円相当)とは別に、1000円相当のポイントがもらえる「Suica」、2位は特典としてチャージまたは利用額の5%が上乗せでポイント還元される「d払い」だろう。
 
d払いも、2万円チャージするともれなく
合計6000円相当のポイントを獲得できる
(チャージ方法は銀行口座・セブン銀行ATM・
現金。チャージ残高を使わない利用も対象)

 保有する楽天ポイントで支払うポイント払いでもマイナポイント付与の対象となる「楽天ペイ」、対象の支払方法でPayPay残高にチャージすると、マイナポイント分が即日付与される「PayPay」も使い勝手はいい。
 
楽天ペイは利用額に対してポイント還元する仕組み。
期間限定ポイントによるポイント払いも還元対象だ

 Suicaは、もれなく1000円相当のJRE POINTがもらえる上、「ビューカードで Suicaチャージキャンペーン 第2弾」にエントリーしてビューカードからチャージすると、抽選でさらに2000ポイント当たる可能性がある。Suica、d払い、PayPayは、自治体や一部の家電量販店などにある「マイナポイント手続きスポット」で手続き可能な点もおすすめする理由だ。
 
今回紹介したキャッシュレス決済サービスの
還元条件の比較

 なお、PayPayは、マイナポイント事業の期間延長にあわせて延長すると発表済みだが、他の事業者は延長せずに「9月末まで」で打ち切る可能性もある。マイナンバーカードを受け取り済みなら、なるべく早めにマイナポイントを申し込もう。(BCN・嵯峨野 芙美)