ワクチン接種が影響? 解熱鎮痛薬の売上高が前年比35%増加
True Data(トゥルーデータ)は、同社の統計データをもとに、ドラッグストア、食品スーパーマーケットの2021年6月の消費動向を発表した。
ドラッグストア1店舗あたりの購買金額は、前年同月と比べ5.5%減少、食品スーパーマーケットは0.3%減少した。ドラッグストアの伸び率ランキング1位は「農産珍味」、2位は「解熱鎮痛薬」だった。「解熱鎮痛薬」は食品スーパーマーケットでも伸び率ランキング1位になっている。ワクチン接種が進んだことによる影響と考えられる。
全国ドラッグストアの消費動向をみると、今年6月の1店舗あたりの購買金額は、前年同月比5.5%減少した。客数をあらわす1店舗あたりのレシート枚数は前年同月に比べて7.6%減少した。一方、1レシートあたりの購買金額は2.3%増加した。1回の買い物でまとめて購入する傾向は継続している。
カテゴリ別の対前年伸び率ランキングでは、前年(2020年)と比べ、最も売り上げを伸ばしたのは「農産珍味」(むき栗、ナッツ、干しいもなど)で、前年同月比38.8%増だった。前月に続き、2か月連続で伸び率ランキング1位を記録した。ランキング2位の「解熱鎮痛薬」は前年同月比35.3%増だった。前月はTOP10圏外だった「スピリッツ」が前年同月比10.6%増、「ビール」が10.5%増、それぞれ売り上げを伸ばした。
全国食品スーパーマーケットの消費動向としては、今年6月の1店舗あたりの購買金額は、前年同月比0.3%減少した。客数をあらわす1店舗あたりのレシート枚数は前年同月に比べて2.7%増加した。前々年の2019年と比べると5.4%減少した。1レシートあたりの購買金額は前年同月と比べて3.0%減少した。2019年同月比では7.7%増加しており、コロナ前と比べると1回の買い物でまとめ買いをする傾向が出ている。
カテゴリ別の対前年伸び率ランキングでは、当月1位の「解熱鎮痛薬」は、前年同月比42.0%増だった。「プレミアムアイス」の売り上げが前年同月比23.9%増加、「ビスケット・クッキー」は同17.7%増加、「紅茶」(ティーバッグなど)が同16.3%増加した。おうち時間が増え、ティータイム需要が高まっているのかもしれない。
ドラッグストア1店舗あたりの購買金額は、前年同月と比べ5.5%減少、食品スーパーマーケットは0.3%減少した。ドラッグストアの伸び率ランキング1位は「農産珍味」、2位は「解熱鎮痛薬」だった。「解熱鎮痛薬」は食品スーパーマーケットでも伸び率ランキング1位になっている。ワクチン接種が進んだことによる影響と考えられる。
全国ドラッグストアの消費動向をみると、今年6月の1店舗あたりの購買金額は、前年同月比5.5%減少した。客数をあらわす1店舗あたりのレシート枚数は前年同月に比べて7.6%減少した。一方、1レシートあたりの購買金額は2.3%増加した。1回の買い物でまとめて購入する傾向は継続している。
カテゴリ別の対前年伸び率ランキングでは、前年(2020年)と比べ、最も売り上げを伸ばしたのは「農産珍味」(むき栗、ナッツ、干しいもなど)で、前年同月比38.8%増だった。前月に続き、2か月連続で伸び率ランキング1位を記録した。ランキング2位の「解熱鎮痛薬」は前年同月比35.3%増だった。前月はTOP10圏外だった「スピリッツ」が前年同月比10.6%増、「ビール」が10.5%増、それぞれ売り上げを伸ばした。
全国食品スーパーマーケットの消費動向としては、今年6月の1店舗あたりの購買金額は、前年同月比0.3%減少した。客数をあらわす1店舗あたりのレシート枚数は前年同月に比べて2.7%増加した。前々年の2019年と比べると5.4%減少した。1レシートあたりの購買金額は前年同月と比べて3.0%減少した。2019年同月比では7.7%増加しており、コロナ前と比べると1回の買い物でまとめ買いをする傾向が出ている。
カテゴリ別の対前年伸び率ランキングでは、当月1位の「解熱鎮痛薬」は、前年同月比42.0%増だった。「プレミアムアイス」の売り上げが前年同月比23.9%増加、「ビスケット・クッキー」は同17.7%増加、「紅茶」(ティーバッグなど)が同16.3%増加した。おうち時間が増え、ティータイム需要が高まっているのかもしれない。