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警視庁 警察手数料などの窓口でキャッシュレス決済対応を開始 21年7月1日から

販売戦略

2021/06/18 18:30

 東京都を管轄する警視庁は、自動車運転免許更新時の手数料など、これまで現金でしか支払いができなかった警察手数料等窓口での支払いについて、2021年7月1日から、電子マネーやクレジットカードによるキャッシュレス決済サービスを導入すると発表した。

警視庁の告知(2021年6月17日発表)

 キャッシュレス決済を導入する窓口は、全警察署窓口(102署、島部含む)、運転免許試験場窓口(3カ所)、運転免許更新センター窓口(2カ所)、指定警察署(運転免許)窓口(12カ所)。

 対象科目は、自動車運転免許(試験・更新等)、自動車運転免許(行政処分者講習)、自動車運転免許(経歴証明書交付)、道路使用許可、車庫証明、銃砲等所持許可、古物営業許可、風俗営業許可、質屋営業許可、火薬類取締事務、警備業認定等、探偵業届出証明、情報公開、放置車両確認事務、自動車運転代行業。

 クレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、DinersClub、DISCOVER、銀聯の利用可能(1回払いのみ)。電子マネーは、PASMOやSuicaなどの交通系電子マネー、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPayが利用可能となる。

 警視庁では、東京都民の利便性向上のため、順次利用可能なキャッシュレス決済サービスの拡大や、さらなる行政手続きのデジタルシフトを実施していく予定。