【記者のひとこと】2割は多い? 少ない?
サイバー攻撃の変化によって、セキュリティ製品の需要も年々変化していきます。近年は、EDR(Endpoint Detection and Response)の導入が増えているように感じます。
先日、セキュリティベンダーのタニウムが、EDRの利用動向をまとめた調査結果を発表しました。従業員数1000人以上の企業と公共団体を対象としたこの調査で、EDRを「すでに導入している」と回答した企業は21%でした。
2割の導入という結果を多いとみるか少ないとみるかは難しいところですが、個人的には運用の難しい製品ということもあり「思ったより導入が進んでいるな」というのが素直な感想です。
一方、導入済みの企業からは「誤検知が多い」「検知だけで隔離や駆除まではやってくれない」といった不満も挙がっているという調査結果も紹介されました。このような課題をベンダー側が解決していくことで、EDRの有用性が認知され、2割の導入率が3割、4割と伸びていくのではないかと思います。(岩田晃久)
【記事はこちら】
EDR導入企業は2割も認知度は着実に向上、タニウムが調査
先日、セキュリティベンダーのタニウムが、EDRの利用動向をまとめた調査結果を発表しました。従業員数1000人以上の企業と公共団体を対象としたこの調査で、EDRを「すでに導入している」と回答した企業は21%でした。
2割の導入という結果を多いとみるか少ないとみるかは難しいところですが、個人的には運用の難しい製品ということもあり「思ったより導入が進んでいるな」というのが素直な感想です。
一方、導入済みの企業からは「誤検知が多い」「検知だけで隔離や駆除まではやってくれない」といった不満も挙がっているという調査結果も紹介されました。このような課題をベンダー側が解決していくことで、EDRの有用性が認知され、2割の導入率が3割、4割と伸びていくのではないかと思います。(岩田晃久)
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