財務省は4月27日、新しい500円貨幣について2021年11月の発行開始をめどに準備を進めると発表した。具体的な日付は準備が整った段階で日本銀行から公表される。
新しい500円貨幣は、素材にニッケル黄銅、白銅、銅を使用。品位は千分中銅750、亜鉛125、ニッケル125となる。重さは7.1gで、直径は26.5mmになる。
新たな偽造防止技術では、貨幣の縁に量産型貨幣で世界初となる「異形斜めギザ」を採用するなど、三つの高度な技術を採用する。異形斜めギザは、斜めギザの一部をほかのギザと微妙に異なる形状にしたものだ。
また、素材に新規技術となるバイカラー・クラッド(二色三層構造)を導入。外側の金属に、内側の3層の金属を1枚にはめ込む形となる。
さらに、貨幣の縁の内側左右に「500YEN」と、内側上下に「JAPAN」の微細文字を新しく加工した。なお、現在流通している500円貨幣は、新しい500円貨幣が発行を開始した後も、引き続き使える。
財務省では、「現行の500円貨幣が使えなくなる」などを騙った振り込め詐欺などの詐欺行為への注意を促している。
新しい500円貨幣は、素材にニッケル黄銅、白銅、銅を使用。品位は千分中銅750、亜鉛125、ニッケル125となる。重さは7.1gで、直径は26.5mmになる。
新たな偽造防止技術では、貨幣の縁に量産型貨幣で世界初となる「異形斜めギザ」を採用するなど、三つの高度な技術を採用する。異形斜めギザは、斜めギザの一部をほかのギザと微妙に異なる形状にしたものだ。
また、素材に新規技術となるバイカラー・クラッド(二色三層構造)を導入。外側の金属に、内側の3層の金属を1枚にはめ込む形となる。
さらに、貨幣の縁の内側左右に「500YEN」と、内側上下に「JAPAN」の微細文字を新しく加工した。なお、現在流通している500円貨幣は、新しい500円貨幣が発行を開始した後も、引き続き使える。
財務省では、「現行の500円貨幣が使えなくなる」などを騙った振り込め詐欺などの詐欺行為への注意を促している。