「d払い」とは、NTTドコモが提供するQRコード決済サービスのことだ。その名前からドコモユーザーしか使えなさそうに思えるが、実はドコモユーザー以外でも使えるサービスとなっている。利用するたびにdポイントが貯まる、決済が手軽など、便利でお得なサービスとなっているのでぜひ利用したい。
1. d払いを利用することで0.5%のポイントが還元される
2. d払いの支払い方法にドコモが発行しているクレジットカード「dカード」を設定すると1.0%のポイントの追加還元を受けられる
3. dポイント加盟店で、d払い決済前にdポイントカードを提示すると1.0%のポイントが加算される
この三つの手順を踏むことで、多くの高還元率クレジットカードを上回るお得さを実現できる。キャンペーンが開催されれば、さらにお得だ。
・19歳以下の場合は契約期間にかかわらず1万円まで
・20歳以上で契約期間が1~3カ月の場合は1万円まで
・20歳以上で契約期間が4~24カ月の場合は3万円まで
・20歳以上で契約期間が25カ月以降の場合は10万円まで
どれだけでも無制限に使えるわけではない点には注意したい。限度額は、d払いアプリの「お支払情報・dポイント残高表示」から確認できる。dカードやクレジットカード払いの場合は、クレジットカード限度額まで利用が可能だ。
チャージの場合は、
・銀行口座からのチャージ:1回当たりのチャージ限度額は10万円まで、1カ月当たりのチャージ限度額は30万円まで
・セブン銀行からのチャージ:1回あたり50万円まで
・コンビニからのチャージ:1回あたり10万円まで
となっている。
ネットショッピングの場合は支払い方法でd払いを選んだら、決済内容確認画面でパスワードを入力するだけ。その後、案内に従って購入手続きを進めれば決済完了となる。クレジットカードのように番号や期限、名前を入力してなくていいため、より手軽といえる。
d払いのメリット・デメリット
まずはd払いを使うことのメリットとデメリットを見てみよう。dポイントが貯まる
d払いを利用することで、dポイントが貯まる。また、貯まったdポイントは1ポイント1円として使えるため、お得に買い物することができる。通常は0.5%の還元率だが、工夫すれば常に2.5%のポイント還元を受けられる。内訳は次の三つだ。1. d払いを利用することで0.5%のポイントが還元される
2. d払いの支払い方法にドコモが発行しているクレジットカード「dカード」を設定すると1.0%のポイントの追加還元を受けられる
3. dポイント加盟店で、d払い決済前にdポイントカードを提示すると1.0%のポイントが加算される
この三つの手順を踏むことで、多くの高還元率クレジットカードを上回るお得さを実現できる。キャンペーンが開催されれば、さらにお得だ。
電話料金と合算で支払える
NTTドコモのスマートフォン/携帯電話サービスを利用している場合、電話料金と合算でd払いの料金を支払えるのも魅力的だ。支払いのためにチャージしたり、クレジットカードを登録したりする手間がない分、手軽といえる。また、電話料金合算払いは後払いとなるのも助かる場面がありそうだ。限度額に注意
d払いには利用限度額がある点に注意したい。使いすぎを防止するにはピッタリの機能ともいえる。特に電話料金合算払いの場合は厳しく、月々の利用限度額は次のようになっている。・19歳以下の場合は契約期間にかかわらず1万円まで
・20歳以上で契約期間が1~3カ月の場合は1万円まで
・20歳以上で契約期間が4~24カ月の場合は3万円まで
・20歳以上で契約期間が25カ月以降の場合は10万円まで
どれだけでも無制限に使えるわけではない点には注意したい。限度額は、d払いアプリの「お支払情報・dポイント残高表示」から確認できる。dカードやクレジットカード払いの場合は、クレジットカード限度額まで利用が可能だ。
チャージの場合は、
・銀行口座からのチャージ:1回当たりのチャージ限度額は10万円まで、1カ月当たりのチャージ限度額は30万円まで
・セブン銀行からのチャージ:1回あたり50万円まで
・コンビニからのチャージ:1回あたり10万円まで
となっている。
d払いの使い方
それでは実際にd払いの使い方を見てみよう。アプリから登録
d払いを使うには、まずはアプリからの登録が必要だ。アプリはiPhone用とAndroid用が用意されている。ドコモ回線を利用している人は、モバイルネットワークに接続して4桁のパスワード(spモードパスワードまたはネットワーク暗証番号)を入力する。ドコモ回線を利用していない人は、まずdアカウントを作成し、そのIDとパスワードでログインする。いずれの場合も、その後ご利用設定を行い、チュートリアルを確認したら利用開始となる。店頭またはネットショッピングで支払い
支払い方法は店頭とネットショッピングで異なる。店頭の場合、コードを見せて支払う場合と、コードを読み取って支払う場合がある。コードを見せて支払う場合、アプリの「見せる」からバーコードまたはQRコードを提示する。店側がこのコードを読み取れば支払い完了だ。コードを読み取って支払う場合は、アプリの「読み取る」を選ぶとカメラが起動するので、店側から提示されたコードを読み取る。そして、支払金額を入力し、「お支払い内容の確認」を押して遷移する画面で内容を確認したのちに「支払う」をタップ。最後に店側が支払い完了画面を確認したら完了だ。ネットショッピングの場合は支払い方法でd払いを選んだら、決済内容確認画面でパスワードを入力するだけ。その後、案内に従って購入手続きを進めれば決済完了となる。クレジットカードのように番号や期限、名前を入力してなくていいため、より手軽といえる。