Webカメラ、こんな気が利く「マイク」機能がほしかった
リモートワークを導入する企業が増える中、販売が好調なWebカメラ。PC内蔵のカメラへの不満から、外付けのWebカメラを使う人が増えている。Webカメラを選ぶ際、チェックしたいのは画質だけでなく、気が利くマイク機能も注目したい。
実際、家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」では、2021年1月におけるUSB接続のPCカメラの販売台数は、19年1月比で6倍に膨らんだ。
市場が急拡大しているWebカメラは、もはや単なるカメラではない。機能の進化を遂げているからこそ、気が利くWebカメラを探すべきだろう。
Webカメラの機能で外せないのが、マイク機能だ。「カメラじゃなくて音?」と思うかもしれないが、気が利くWebカメラは、カメラの性能と同様に、マイク性能も優れている。
Webカメラは些細な物音も拾ってしまいがりだが、ノズルリダクション機能搭載のWebカメラであれば、物音を拾ってしまう心配がいらない。ちょっとしたストレスが減るだけでも、相手との会話に集中できるだろう。
地声の小ささがネックとなり、「もっと大きい声で話して」などと指摘され、オンライン会議が億劫になっている人にとっては、ありがたい機能と言ってもいいだろう。
ちなみに、オートゲインコントロールは、声が小さい人だけでなく、大きい人も均等な音量に調節してくれるため、社内の複数メンバーとのオンライン会議にもおすすめだ。
AUKEYは20年4月に本格的に日本上陸したブランドであるため、正直、知名度は低いかもしれない。まずは、AUKEYの概要から説明しよう。
AUKEYは、中国に本社を置く家電・電子機器メーカーだ。世界60か国、2億人のユーザー数を誇っている。最大の魅力はコスパと機能とのバランスの良さだ。
PC-LM1Eも、リーズナブルであるにも関わらず、フル高解像度1080pに仕上がっている。また、ノイズリダクション機能の搭載だけでなく、二つのマイクを搭載することで声を拾いやすくしている。
ディスプレイにクリップで挟んで設置できるところも、場所を取らずに使い勝手が良い点だ。5000円未満で、クオリティも高いWebカメラを探している人におすすめする。
価格は2万2100円とやや高めだが、先述した「エコーキャンセリング機能」「オートゲインコントロール機能」「ノイズリダクション機能」と、マイク付きWebカメラにほしい機能のすべてが搭載されているからだ。騒音が入りやすい自宅で使うには、ベストなマイク付きWebカメラと言えるだろう。
USB-AIOC1が素晴らしいのはそれだけではない。Webカメラを通した不正アクセスも確認して、対処してくれるという優れものなのだ。
Webカメラの不正アクセスを通じて個人情報が漏洩したという事件は、たびたび報道されたりする。「Webカメラを通して個人情報がとられないか不安」という人でも、USB-AIOC1なら安心して使えるのではないだろうか。
他にも、水平80度の広角レンズを使用しているため、複数メンバーでの会議にも適している。スタンド部分が可動するため、自宅で使うときも使い勝手がいいWebカメラと言えるだろう。
USBに差すだけで場所を選ばずにすぐに利用できる機動性の高さも、USB-AIOC1の魅力である。セキュリティーによる安心を考えたら、決して高い金額ではないはずだ。
最大の魅力は価格を超える性能の良さ。直販サイトの価格は2310円だが、2000円代のWebカメラとは思えない機能を備えている。
具体的には、マイク内蔵、ノイズリダクション機能搭載というだけでも十分にありがたいのだが、最大60度の広角レンズを使用していることや、場所に応じて自動で明るさを調整する機能が搭載しているなど、動画撮影を楽しむ人には使い勝手が良い機能が満載だ。
ディスプレイにクリップで取り付けられるだけではなく、コードが1.5mまで伸ばせるようになっており、場所を選ばないところもうれしい。
もちろん、動画を楽しみたい人だけではなく、Webカメラ初心者の人は、HD Webcam C270nを使ってみてはいかがだろうか。
消費者のニーズが高まるにつれて、気の利いた機能を搭載するWebカメラが増えている。一昔前までは、特定の人だけにニーズがあったWebカメラだが、今やオンライン会議が一般的に行われるようになり、誰でも手軽に使える存在になっている。また、コミュニケーションを円滑にするために、Webカメラは重要なアイテムにもなっている。
相手とストレスなく会話を楽しむためにも、「エコーキャンセリング機能」「オートゲインコントロール機能」「ノイズリダクション機能」など、画質だけではなく音声が聞き取りやすいマイク機能もチェックしてもらいたい。(GEAR)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
マイク搭載なら話が噛み合わないストレスから解放される!
「PC内蔵のカメラでは、画面に映る範囲が狭い」「PC内蔵のカメラの画素数に満足がいかない」――。こうした理由などから、外付けのWebカメラを購入する人が増えている。また、商品需要の高まりに比例してラインナップも豊富になり、「何を重視して選べばいいのか分からない」という人もいるだろう。実際、家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」では、2021年1月におけるUSB接続のPCカメラの販売台数は、19年1月比で6倍に膨らんだ。
市場が急拡大しているWebカメラは、もはや単なるカメラではない。機能の進化を遂げているからこそ、気が利くWebカメラを探すべきだろう。
Webカメラの機能で外せないのが、マイク機能だ。「カメラじゃなくて音?」と思うかもしれないが、気が利くWebカメラは、カメラの性能と同様に、マイク性能も優れている。
テンポのある会話を実現!エコーキャンセリング機能
例えば、マイク付きWebカメラの中には、「エコーキャンセリング機能」と呼ばれる機能が搭載されているものもある。この機能は、エコーのような反響やハウリングなどを抑制してくれるもの。「相手に声が届きにくい」「相手と会話がずれてかみ合わない」といった問題が解消されるため、スムーズに会話を続けられるようになる。会話に集中できる!ノイズリダクション機能
また、「ノイズリダクション機能」が搭載されているマイク付きWebカメラも人気を博している。リモート会議の際、家族の声や空調の騒音などの些細な雑音が気になって、会話に集中できないというケースは多い。周囲のノイズを抑制するノイズリダクション機能なら、こうしたイライラが解消できる。Webカメラは些細な物音も拾ってしまいがりだが、ノズルリダクション機能搭載のWebカメラであれば、物音を拾ってしまう心配がいらない。ちょっとしたストレスが減るだけでも、相手との会話に集中できるだろう。
個人差による音量の壁を解消!オートゲインコントロール機能
Webカメラを通して話している最中に、相手から「声が聞こえづらい」と指摘された経験がある人も多いのではないだろうか。個人差のある音量を自動で一定に調整してくれる「オートゲインコントロール機能」が搭載されたマイク付きWebカメラであれば、無理に声を張る必要がなくなる。地声の小ささがネックとなり、「もっと大きい声で話して」などと指摘され、オンライン会議が億劫になっている人にとっては、ありがたい機能と言ってもいいだろう。
ちなみに、オートゲインコントロールは、声が小さい人だけでなく、大きい人も均等な音量に調節してくれるため、社内の複数メンバーとのオンライン会議にもおすすめだ。
コミュニケーションを円滑に!おすすめしたい気が利いたWebカメラ
Webカメラを通しての会話は「聞こえづらい」などを理由に、ストレスになることがある。もちろん、画質も大切だが、円滑にコミュニケーションをとるには、音声がクリアに相手に伝わることは、気を付けたいところだ。こうした点を踏まえた、気が利くWebカメラを紹介しよう。リーズナブルかつノイズリダクション機能なら「AUKEY 1080P webカメラ PC-LM1E」
2020年6月にAukey(オーキー) Technologyが発売した「AUKEY 1080P webカメラ PC-LM1E」は、販売当時から4980円というリーズナブルな価格が魅力だ。AUKEYは20年4月に本格的に日本上陸したブランドであるため、正直、知名度は低いかもしれない。まずは、AUKEYの概要から説明しよう。
AUKEYは、中国に本社を置く家電・電子機器メーカーだ。世界60か国、2億人のユーザー数を誇っている。最大の魅力はコスパと機能とのバランスの良さだ。
PC-LM1Eも、リーズナブルであるにも関わらず、フル高解像度1080pに仕上がっている。また、ノイズリダクション機能の搭載だけでなく、二つのマイクを搭載することで声を拾いやすくしている。
ディスプレイにクリップで挟んで設置できるところも、場所を取らずに使い勝手が良い点だ。5000円未満で、クオリティも高いWebカメラを探している人におすすめする。
マイク付きWebカメラの上級クラス「USB-AIOC1」
お値打ち価格のWebカメラよりも、さらに質にこだわりたい人には、アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)の「USB-AIOC1」をおすすめしたい。価格は2万2100円とやや高めだが、先述した「エコーキャンセリング機能」「オートゲインコントロール機能」「ノイズリダクション機能」と、マイク付きWebカメラにほしい機能のすべてが搭載されているからだ。騒音が入りやすい自宅で使うには、ベストなマイク付きWebカメラと言えるだろう。
USB-AIOC1が素晴らしいのはそれだけではない。Webカメラを通した不正アクセスも確認して、対処してくれるという優れものなのだ。
Webカメラの不正アクセスを通じて個人情報が漏洩したという事件は、たびたび報道されたりする。「Webカメラを通して個人情報がとられないか不安」という人でも、USB-AIOC1なら安心して使えるのではないだろうか。
他にも、水平80度の広角レンズを使用しているため、複数メンバーでの会議にも適している。スタンド部分が可動するため、自宅で使うときも使い勝手がいいWebカメラと言えるだろう。
USBに差すだけで場所を選ばずにすぐに利用できる機動性の高さも、USB-AIOC1の魅力である。セキュリティーによる安心を考えたら、決して高い金額ではないはずだ。
動画撮影を楽しみたい人におすすめ「HD Webcam C270n」
動画撮影を楽しむためのWebカメラを探している人には、ロジクールの「HD Webcam C270n」がおすすめだ。最大の魅力は価格を超える性能の良さ。直販サイトの価格は2310円だが、2000円代のWebカメラとは思えない機能を備えている。
具体的には、マイク内蔵、ノイズリダクション機能搭載というだけでも十分にありがたいのだが、最大60度の広角レンズを使用していることや、場所に応じて自動で明るさを調整する機能が搭載しているなど、動画撮影を楽しむ人には使い勝手が良い機能が満載だ。
ディスプレイにクリップで取り付けられるだけではなく、コードが1.5mまで伸ばせるようになっており、場所を選ばないところもうれしい。
もちろん、動画を楽しみたい人だけではなく、Webカメラ初心者の人は、HD Webcam C270nを使ってみてはいかがだろうか。
「手軽に使える」に進化したWebカメラ
消費者のニーズが高まるにつれて、気の利いた機能を搭載するWebカメラが増えている。一昔前までは、特定の人だけにニーズがあったWebカメラだが、今やオンライン会議が一般的に行われるようになり、誰でも手軽に使える存在になっている。また、コミュニケーションを円滑にするために、Webカメラは重要なアイテムにもなっている。
相手とストレスなく会話を楽しむためにも、「エコーキャンセリング機能」「オートゲインコントロール機能」「ノイズリダクション機能」など、画質だけではなく音声が聞き取りやすいマイク機能もチェックしてもらいたい。(GEAR)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。