【記者のひとこと】ドローンによる地元の活性化

コラム

2021/04/02 10:00

 3月から週刊BCNの記者になりました岩田です。読者の皆さまに有益な情報をお届けできるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 私は静岡県の伊豆地方出身です。地元は温泉地で、雇用も観光業が中心になります。その他には、漁業や農業、サービス業が大半を占めており、ITとはあまり縁のない土地です。先日、伊豆半島東海岸地域4市町(伊東市、東伊豆町、河津町、下田市)と日本ドローンコンソーシアム(JDC)などが、ドローン活用による地方創生推進で連携することを発表しました。

 地元で働きたいという希望はあるものの、職種の関係であきらめる人も少なくないだけに、今回の協定で、これまで伊豆になかった求人が生まれることを期待します。また、ドローンという最先端の分野が身近になることで、将来はITに携わりたいと考える学生が増えるとうれしいです。

 伊豆=海というイメージが強いと思いますが、山間部も多いのが特徴です。そういった地形のため、ドローンの実証実験をするには適した地域といえます。本格的に実証実験が始まった際には、実際に見に行きたいなと思います。(岩田晃久)

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伊豆半島東海岸地域4市町とJDCなど、ドローン活用による地方創生推進で連携