いま買い替えるなら第11世代インテルCoreプロセッサー搭載マシンがおすすめ! 販売動向から見る最新モデルを選ぶべき理由
新しい働き方や学び方、余暇の過ごし方を快適にするために高性能なノートPCの需要が高まっている。特に注目を集めているのが「インテルEvoプラットフォーム」に準拠するモデルだ。従来以上のパワフルなパフォーマンスを発揮するだけでなく、Wi-Fi 6やThunderbolt 4など最新のデジタル環境に対応しているのも特徴で、新しい様式の求めるところを押さえたオールマイティな性能がユーザーの支持を集めている。
今回はインテルEvoプラットフォームの条件の一つである「第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーを搭載するノートPC」とWi-Fi 6普及の目安ともいえる無線LANルータの販売動向から、なぜいま買い替えるなら最新モデルがおすすめなのかという理由を紐解いてみた。
全国の家電量販店やネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機はまだ高価格のものが多いなか、2020年秋冬に発売したモデルのうち、21年1月の販売台数比率で12.4%を記録。これは20年12月のおよそ2倍の数字だ。
21年1月における第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機の販売台数ランキングで上位を占めているのはDynabookと富士通だ。トップはDynabookの「dynabook C7シリーズ」で、15.6型のスタンダードノートPCながら重量が約1.79kgと軽量なのが特徴。特定の位置に固定するのではなく、家の中で持ち歩いて利用する新しいPC活用にぴったりの1台だ。
富士通クライアントコンピューティングの「FMV LIFEBOOK UH90/E3シリーズ」は、約818~834gの軽量ボディが特徴。軽いだけでなくパフォーマンスや機能性も優れており、まさに第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機だからこそといえるだろう。
いまこの最新プロセッサーを搭載するモデルを推奨する根拠として強調したいのが、冒頭でも述べたPCを取り巻くデジタル環境のアップデートだ。20年1月~21年1月のWi-Fi 6対応無線LANルータの販売比率を比較すると、その急速な変化は一目瞭然。20年1月にはわずか3%だったが、21年1月には29.2%と約10倍に拡大している。
テレワークやオンライン学習、動画視聴などの巣ごもり需要が拡大したことで、通信環境を改善したいという声は高まっている。Wi-Fi 6対応無線LANルータはこうした需要に応える製品として重宝されている。また、最近ではエントリークラスでも最新規格に対応するモデルが登場しており、導入のハードルが下がってきていることも普及に拍車をかけているようだ。
リアルからオンラインへの移行は4月から始まる新生活で、ますます進んでいくことが予想される。これから数年先まで見据えれば、第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機の高い性能は、オーバースペックではなく新しいスタンダードになっていく可能性が高い。個性的なデザインや使い勝手に対するこだわりも強いので、ぜひ店頭で触ってそのポテンシャルを確かめてほしい。(BCN・大蔵大輔)
今回はインテルEvoプラットフォームの条件の一つである「第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーを搭載するノートPC」とWi-Fi 6普及の目安ともいえる無線LANルータの販売動向から、なぜいま買い替えるなら最新モデルがおすすめなのかという理由を紐解いてみた。
全国の家電量販店やネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機はまだ高価格のものが多いなか、2020年秋冬に発売したモデルのうち、21年1月の販売台数比率で12.4%を記録。これは20年12月のおよそ2倍の数字だ。
21年1月における第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機の販売台数ランキングで上位を占めているのはDynabookと富士通だ。トップはDynabookの「dynabook C7シリーズ」で、15.6型のスタンダードノートPCながら重量が約1.79kgと軽量なのが特徴。特定の位置に固定するのではなく、家の中で持ち歩いて利用する新しいPC活用にぴったりの1台だ。
富士通クライアントコンピューティングの「FMV LIFEBOOK UH90/E3シリーズ」は、約818~834gの軽量ボディが特徴。軽いだけでなくパフォーマンスや機能性も優れており、まさに第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機だからこそといえるだろう。
いまこの最新プロセッサーを搭載するモデルを推奨する根拠として強調したいのが、冒頭でも述べたPCを取り巻くデジタル環境のアップデートだ。20年1月~21年1月のWi-Fi 6対応無線LANルータの販売比率を比較すると、その急速な変化は一目瞭然。20年1月にはわずか3%だったが、21年1月には29.2%と約10倍に拡大している。
テレワークやオンライン学習、動画視聴などの巣ごもり需要が拡大したことで、通信環境を改善したいという声は高まっている。Wi-Fi 6対応無線LANルータはこうした需要に応える製品として重宝されている。また、最近ではエントリークラスでも最新規格に対応するモデルが登場しており、導入のハードルが下がってきていることも普及に拍車をかけているようだ。
リアルからオンラインへの移行は4月から始まる新生活で、ますます進んでいくことが予想される。これから数年先まで見据えれば、第11世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載機の高い性能は、オーバースペックではなく新しいスタンダードになっていく可能性が高い。個性的なデザインや使い勝手に対するこだわりも強いので、ぜひ店頭で触ってそのポテンシャルを確かめてほしい。(BCN・大蔵大輔)