スマートフォンから簡単に出品・購入ができるフリマアプリは、生活に定着してきている。ただ、使うアプリを選ぶ際に知名度だけで決めるのはもったいない。フリマアプリで出品や買い物をするには手数料が必要であり、フリマアプリごとに料金は異なる。使うなら少しでもコストを抑えて使いたい。
まずは、フリマアプリ利用時に必要な手数料の整理をしたい。大きく分けて3つの手数料が存在する。
振込手数料は1回の振り込みごとに100円だが、受取口座がジャパンネット銀行の場合は無料となる。また、支払いにはPayPay残高かクレジットカードが選択できるが、どちらも決済手数料は無料だ。
まずは、フリマアプリ利用時に必要な手数料の整理をしたい。大きく分けて3つの手数料が存在する。
販売手数料
販売手数料とは、取引が成立した際に発生する手数料のこと。販売者にかかる。販売価格に対してある割合をかけた金額が手数料となるため、高額なものを出品すればするほど販売手数料の金額も高くなる。振込手数料
振込手数料とは、フリマアプリで商品を売って稼いだお金を現金化する際に必要な手数料のこと。こちらも販売者にかかる。売り上げごとではなく、現金化するごとに発生するため、ある程度まとめて現金化したほうがお得であるといえる。決済手数料
決済手数料とは、購入した商品に対して支払いをする際に必要となる手数料。購入者にかかる。クレジットカードを利用すれば無料というところが多いが、コンビニやATMでの支払いの場合は手数料が必要となるケースもある。PayPayフリマ
PayPayフリマはYahoo! JAPANが運営するフリマサービス。サービス提供開始から約11か月半でアプリがフリマアプリ最速の500万ダウンロードを突破するなど勢いがある。2021年1月20日以降に出品された商品から、販売手数料をそれまでの10%から5%に値下げし、現時点で大手3社中最安値 をうたっているのが最大の特徴だ。振込手数料は1回の振り込みごとに100円だが、受取口座がジャパンネット銀行の場合は無料となる。また、支払いにはPayPay残高かクレジットカードが選択できるが、どちらも決済手数料は無料だ。