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ahamo、サービス開始前に値下げ、税込2970円に 「dカード特典」追加

 NTTドコモは、申し込みからサポートまでオンラインで受け付ける、2021年3月26日開始予定の新料金プラン「ahamo(アハモ)」の月額料金を見直し、税込2970円(税別2700円)に改定する。同時に「dカード特典」を順次追加すると発表した。

ahamoの提供条件(赤字が更新分)

 従来は税別で2980円だったが、21年4月1日から総額表示が義務付けられるため、「税込月額2970円・月間データ量20GB・1回5分以内の国内通話料無料」とする。当初の税別2980円だと税込3278円になるため、支払総額は1回線につき308円下がった。
 
ahamoのブランは一つ

 既存プランからahamoに変更すると、当初はドコモ回線継続利用期間をリセットするとしていたが、変更後も引き継ぐ。さらに既存プラン同様、ドコモのクレジットカード「dカード/dカード GOLD」の新規契約・利用継続を促すため、「dカード特典」として「<ahamo>dカードボーナスパケット特典」と「<ahamo>dカード GOLDご利用額10%還元特典(上限300ポイント)」を用意する。

 dカードボーナスパケット特典は21年9月から提供する予定で、ahamoの携帯電話番号をdカード/dカード GOLD利用携帯電話番号として登録のうえ、ahamo料金の支払いを同カードに設定すると、dカードの場合は1GB、dカード GOLDの場合は5GB、月間データ容量をそれぞれ増量する。

 さらにdカード GOLD限定で、毎月のdカード GOLDの利用金額100円につき、10%のdポイントを300ポイントを上限に進呈する。dカードは年会費無料、dカード GOLDは年会費1万1000円。
 
ahamo端末の一つ、iPhone 11

 このほか「ケータイ補償サービス」の対象となることも決定した。今回の提供条件の見直し・特典追加によって、ahamoはサブブランドではなく、ドコモの料金プランという位置づけがより強まった。なお、ahamoはキャリアメール、留守番サービスの提供はない。
 
dカード GOLD(要年会費)と組み合わせればさらに安く

 対応端末もあわせて公開。iPhone 6以降のiPhoneのほか、「HUAWEI P30 Pro HW-02L」「Galaxy Note10+ SC-01M」など、ドコモのAndroidスマートフォン72機種が対応する(一部機種は制限あり)。また、ahamo端末として、5G対応のドコモ スマートフォン「Galaxy S20 5G SC-51A」「Xperia 1 II SO-51A」と、「iPhone 11」(64/128/256GB)を取り扱う。