都市伝説「きさらぎ駅」とは? アニメ「裏世界ピクニック」で思わずゾクっと…
【いま注目のトレンドワード・21】 突然だが、皆さんは「きさらぎ駅」をご存じだろうか。鉄道の駅名を連想させるものの、実は“たどり着いてはいけない駅”としてネット上では有名だ。そんな、いわく付きのきさらぎ駅が、アニメ「裏世界ピクニック」の放送を受けて2月2日にトレンド入り。謎が謎を呼ぶきさらぎ駅とは、一体どのような場所なのだろう。
そもそも話題のきさらぎ駅は実在しておらず、都市伝説として今なおネット上で語り継がれている駅の名前。起源をたどると2004年にネット掲示板に書きこまれた、“はすみ”と名乗る人物の投稿が始まりとされている。
はすみさんいわく、通勤に使っている私鉄に乗車していた際に日を跨いだ0時過ぎに「聞いたことも見たこともない」というきさらぎ駅に到着。駅を出たはすみさんは「親切な方」の運転する車で送ってもらえると報告したが、なぜか車はどんどん山の方へ。不審に思ったはすみさんは隙を見て逃げると投稿したが、消息はそれ以降、途絶えてしまう。
きさらぎ駅の伝説は、現代の怪談のように語られ、マンガなど、さまざまなメディアで扱われるほど。また、“実話怪談”をモチーフに描いた「裏世界ピクニック」でも、第5話で紙越空魚と仁科鳥子が迷いこむ“裏世界”としてきさらぎ駅が登場した。
きさらぎ駅が映し出された時間はわずかながら、どこか寂れた雰囲気が恐怖感満点。駅に向かう途中で謎の獣が現れるなど、出口の見えない不気味な世界観を展開することになる。裏世界ピクニックの放送を受けて、Twitter上には「きさらぎ駅、ビジュアル化するとよけい怖いわ」「きさらぎ駅に向かう列車にだけは乗りたくない」といった反響があふれ返った。
注目度の高さが窺える都市伝説・きさらぎ駅。裏世界に迷いこまないよう、くれぐれも注意しよう。(フリーライター・井原亘)
「きさらぎ駅」だけじゃない! ぜひチェックしたいその他トレンドワード
・#あなたをお弁当に例えると
・#最初で最後という最高
・東京心覚
・意味テキトー
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
そもそも話題のきさらぎ駅は実在しておらず、都市伝説として今なおネット上で語り継がれている駅の名前。起源をたどると2004年にネット掲示板に書きこまれた、“はすみ”と名乗る人物の投稿が始まりとされている。
はすみさんいわく、通勤に使っている私鉄に乗車していた際に日を跨いだ0時過ぎに「聞いたことも見たこともない」というきさらぎ駅に到着。駅を出たはすみさんは「親切な方」の運転する車で送ってもらえると報告したが、なぜか車はどんどん山の方へ。不審に思ったはすみさんは隙を見て逃げると投稿したが、消息はそれ以降、途絶えてしまう。
きさらぎ駅の伝説は、現代の怪談のように語られ、マンガなど、さまざまなメディアで扱われるほど。また、“実話怪談”をモチーフに描いた「裏世界ピクニック」でも、第5話で紙越空魚と仁科鳥子が迷いこむ“裏世界”としてきさらぎ駅が登場した。
きさらぎ駅が映し出された時間はわずかながら、どこか寂れた雰囲気が恐怖感満点。駅に向かう途中で謎の獣が現れるなど、出口の見えない不気味な世界観を展開することになる。裏世界ピクニックの放送を受けて、Twitter上には「きさらぎ駅、ビジュアル化するとよけい怖いわ」「きさらぎ駅に向かう列車にだけは乗りたくない」といった反響があふれ返った。
注目度の高さが窺える都市伝説・きさらぎ駅。裏世界に迷いこまないよう、くれぐれも注意しよう。(フリーライター・井原亘)
「きさらぎ駅」だけじゃない! ぜひチェックしたいその他トレンドワード
・#あなたをお弁当に例えると
・#最初で最後という最高
・東京心覚
・意味テキトー
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている